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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『親バカ青春白書』ヒット確定の理由

ムロツヨシ主演『親バカ青春白書』はヒット間違いなし!のこれだけの理由

『親バカ青春白書』(日本テレビ)公式サイトより

 8月2日(日)から放送が開始される連続ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ)。同局の日曜ドラマ枠と言えば、現在再放送中のコメディドラマ『今日から俺は!!』や、2019年4月から2クールにわたって放送され話題となった『あなたの番です』など、SNSで反響を呼ぶ作品ばかりが放送されている。

 そんな期待値上昇中の新日曜ドラマ『親バカ青春白書』第一話のあらすじを紹介していく。主人公の売れない小説家の小比賀太郎・通称ガタロー(ムロツヨシ)は、愛娘のさくら(永野芽郁)を溺愛するあまり、同じ大学に入学。ガタローの担当編集者である尾崎(谷口翔太)には大学生である身の上を隠し、青春時代を再び謳歌するのだ。

 入学後のガイダンスでガタローは、さくらを狙う男子学生がいないか念入りにチェック。ガタローの鋭い視線を不振に感じた担当教授の大村(野間口徹)からは呼び出される始末に……。入学早々、周りから浮いた存在になっているのである。サークルの勧誘をする先輩男子学生も華麗にガードするガタローの行動を横目に、さくらは自身の家庭の異常さに気づき始める。そんな中、テニスサークルの先輩にインカレパーティーのチラシを渡され……。

 今作で監督を務めるのは数々のコメディ作品を生み出してきた奇才・福田雄一だ。俳優の賀来賢人と伊藤健太郎のツッパリコンビが面白い『今日から俺は!!』や、2011年に放送された連続ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京系)、人気少年漫画を実写化した映画『銀魂』シリーズなど、どれも人気を集めた作品ばかり。彼が手掛けた作品は、独特なテンポとセリフ回しが印象的だ。役者自身の表現に任せたアドリブ演技が多く、見る人を笑いの渦に巻き込んでいく。主人公を演じるムロツヨシは、福田作品の常連と言っても過言ではない。監督の色を知り尽くした演者だからこそ、心の底から笑える至極のコメディ作品になるだろう。

 7月17日(金)に公開された福田の監督作品、映画『今日から俺は!!劇場版』は、7月25日~26日に発表された国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)で2週連続、堂々の1位を記録。興行収入は20.7億円と好調の兆しだ。コロナ禍を感じさせないほどの人気作品を手掛ける福田にかかれば、同ドラマもヒット間違いなしだろう。

■番組情報
日曜ドラマ『親バカ青春白書』
日本テレビ系にて、8月2日(日)スタート 毎週日曜22:30~放送
出演:ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣ほか
脚本統括・演出:福田雄一
脚本:穴吹一朗
音楽:瀬川英史
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:高明希、鈴木大造 (クレデウス)、白石香織 (AX-ON)
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/oyabaka/

南沢けい子(ライター)

愛知県名古屋市生まれの食いしん坊ライター。休日はNetflixやAmazonプライムを駆使して邦画や洋画、海外ドラマを観まくるインドア派だが、Netflixオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に影響されて20インチのミニベロを購入。主人公の男の子たちになった気分でサイクリングロードを走るのが最近の楽しみ。

みなみさわけいこ

最終更新:2020/08/02 11:30
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