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映画も盛況に続き舞台も決定! 泥沼不倫&離婚から一転…すっかり東出は許された?

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東出昌大

 俳優・杏との離婚を発表した東出昌大の新作舞台への出演が発表となり話題となっている。9月に行われる三島由紀夫没後50周年企画の舞台『MISHIMA2020』で、それ以外にも今後の仕事のオファーが殺到しているといった報道があった。

不倫騒動の渦中だったが、出演した映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(以下、コンフィ)は、結果的に2020年公開の邦画で初の興行収入40億円突破。フジテレビもウハウハなのか、第3弾にあたる続編の製作を早々に決定。その発表を13日に東京都内で行われた大ヒット御礼舞台あいさつの場で行ったほどだ。

 主演を務めた長澤まさみが舞台上で次作について喜々として語る中、そのお隣にいたのは東出も一時は、自身の不倫スキャンダルによって映画の公開中止も噂されただけあって感慨深いものがあっただろう。この一連の発表もあって、不倫問題に一応のけじめがついた格好となっている。

 テレビ局の制作関係者は、東出のそんな状況に関して「離婚前からずるずる『コンフィ』関連でメディアに出てましたし、すでに許された雰囲気はありますね。やっぱり、アンジャッシュ渡部建がもっとゲスなトイレ不倫をすっぱ抜かれて、話題が完全にすり替わった。東出の不倫も本来なら十分ひどい話なんですが、どこかで”純愛”に変換されたところもあるようです」と驚きを見せている。

 もちろん杏のファンや既婚の女性など一部からは厳しい目があるものの、不倫相手である唐田えりかとの共演映画『寝ても覚めても』における両者の評判がかなり良く、密かな再評価の声もあがっている。

「映画の宣伝などを背負った場に出てくると、共演者もさりげなくフォローにまわるし、それが効いていそうですね。本作に関しては、長澤まさみがかなり強力にフォロー入れている印象でした。会見などでは、不倫系の質問についてはあらかじめ『作品に関係のない質問はNG』としておけば、基本的にはされません。そう考えると、タレント、芸人だとNGにしてもなにかと突っ込まれたりしますから、役者はいいですよね」(別のテレビ局員)

 しかし、東出が許されているのは映画や舞台といったスポンサーがつかない仕事だけといった声もある。

「映画はあんまり広告スポンサーと関係がない。CMやテレビドラマへの出演はイメージがあるので、まだまだ厳しそうですけどね。渡部のような芸人はお客を笑わせなきゃいけないので舞台上に出てきてもしばらくは厳しいでしょうけど、役者なら映画や舞台で不倫イメージの役柄を、開き直ってやっても話題になりますからね」(同)

 現状は周囲に救われたかっこうの東出だが、まだまだ前途は多難のようだ。同じ過ちを二度と繰り返さないことを願いたい。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2020/08/24 11:50
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