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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 現役局アナの寂しいバイト事情

家を二軒建てた徳光和夫は特例!? 現役局アナたちの寂しい“バイト”事情とは?

徳光和夫

 人気フリーアナウンサーの徳光和夫が日本テレビの局アナ時代に稼ぎまくったお金事情に“現役世代”からブーイングが飛んでいる。

 22日に放送された『八方・陣内・方正の黄金列伝!』(読売テレビ)に出演した際、情報番組『ズームイン朝!』のメインMCをしていた頃に本業以外にも会社を通しての“営業”がたくさんあったと告白。パーティーの司会などが主だったそうで「基本給の2倍くらいの残業手当」に加えて、バイトのギャラがあり「家を2軒建てた。お金に苦労したことがない」と言い切った。

 これに「本当に羨ましいとういうか……浮世離れしていませすね」と語るのは、現役地方局の局アナたちだ。聞けば「アルバイトなんてもう、勝手にできないし会社を通しての依頼も断ったり、ギャラが全く入らずにやり損!」と憤る。

「会社の考え方として『うちの看板を使って勝手に仕事をするな!』というのが以前に増して強くなった印象。理由の1つはコンプライアンス重視になったことや、会社としての売り上げにギャラを組み込んでアナウンス部を“お荷物部署”にしないよう、上に働きかけたい上司のゴマすり材料になっている(苦笑)」

 また、別のエリアで働く女子アナからは「徳光さんのころはアナウンサーも“狭く深く”の門だったのが、今は“浅く広く”に変わった。意外だと思われるのが、とにかく経費が使えないこと。週刊誌対策でタクシーに乗るのもあれ、全部自腹ですから。昔はそうした部分も給与がいいから何とか相殺できたが、今はそれもできない。バイトできないのは本当に苦しい」と嘆く。

 懐事情は世間一般がイメージしているよりも厳しいようだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/08/24 06:30
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