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Snow ManとSixTONESに「タッキーの炎上商法の犠牲者」同情の声

滝沢組抗争勃発!? 対立構造あおるタッキー、Snow ManとSixTONESは「炎上商法の犠牲者」の画像1
副社長は炎上がお好き?

 8月26日、ジャニーズJr.が開催したオンラインコンサートが物議を醸している。「ジャニーズJr.の公演」としながらも、今年デビューしたSnow ManとSixTONES(以下、スノスト)が予告なしに登場し、一部のジャニーズファンから大ブーイングが起きているのだ。

 ジャニーズファンの中には「事務所担当」(担当=ファンの意味)と呼ばれ、たくさんのグループやメンバーをまるっと応援する人もいる。しかし今回のコンサートはある事情で「アンチ・スノスト」の視聴者が多かったのだ。アンチが多い会場に乗り込むスノスト、もはやヤクザの抗争に近い。山口組分裂抗争も真っ青な展開だ。令和の滝沢組抗争と呼んでもいいかもしれない。

 案の定、ネット上では「Jr.の公演にデビュー組は必要ない!」「スノスト本当に邪魔だった」などの声が上がり、ファンが荒れに荒れている。

 今のジャニーズJr.のファンの中にはアンチ・スノスト層が存在する。それはなぜなのか。去年8月8日、東京ドームで行われたJr.の単独公演「ジャニーズJr. 8・8祭り」が原因のひとつだという見方もある。

 この公演ではSixTONES、Snow Manのデビューが突然発表された。ファンのみならず、ほかのJr.メンバーも彼らのデビューは知らされていなかったという。スノストのデビュー発表直後、Travis Japanのメンバー・川島如恵留は、うっすらと涙をうかべていた。その涙は、もしかしたら悔し涙だったのかもしれない。デビューできる者もいれば、できない者もいる。厳しいジャニーズの世界、その残酷さが東京ドームのモニター画面に映し出された瞬間だった。

 この日をきっかけに、デビューを掴めなかったジャニーズJr.のファンたちがアンチ・スノストになってしまったという側面もあるのではないだろうか。

 話を先日のオンライン配信に戻そう。配信の翌日、ファンたちの荒れた様子を受けてか、事務所公式ウェブサイトのブログにSixTONES、Snow Manの本人たちが記事を投稿した。その文面からは、アンチたちのコメントに傷ついている様子がうかがえる。

 Snow Manのラウールは「ほんとに邪魔でした。みないな空気は普通に傷つくんでやめてください笑 お前に言ってないとかいう問題ではなくて、どこにも言うべきことじゃない」と記載。SixTONES・京本大我は配信中に一緒に歌った7 MEN 侍に向けて「彼らも心から楽しんでくれたと俺は信じている」「本当に本当にお邪魔しました」と綴った。

 これに対し「ラウちゃん、勇気をもって投稿してくれてありがとう」「大我のブログを読んで気持ちの整理がついた」など、怒り狂っていたファンも一定の理解を示したようだが、引き続きスノストへの罵詈雑言をネットに流し続けるファンもいる。

 今回のコンサートは特に、ラウールの登場の仕方に批判が上がった。「クリエC」とファンに呼ばれるジャニーズJr.たちが、照明も当たらない真っ暗な場所で歌う中、ラウールが1人ステージ前方、センターでスポットライトを浴びて踊る演出があったのだが、これに対しファンは「ジャニーズJr.が主役の公演なのに、暗がりで踊らされるのは酷」「これはクリエCがかわいそう。せめてライトは当ててあげて」と嘆いているようだ。

 しかし、一方でこうした一連の演出は「炎上商法」なのではないかという指摘もある。

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