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Kダブシャインが語る異論!暴論! トランプ論「忖度しない型破りな政策」

文=佐藤公郎

異論!暴論! Kダブシャインが語るトランプ論Part 2 「忖度しない型破りな政策」の画像1
(写真/西田周平)

 パート1では、Kダブシャインがトランプを支持するまでの経緯を見たが、本稿ではさらに具体例を挙げてもらいながら、その中身を吟味してみたい。

Kダブ そもそも共和党の中には「主流派」と「保守派」、2つの勢力がある。軍産複合体や兵器産業、ネオコン(新保守主義)を背景に動き、戦争開始への便宜を図る主流派。わかりやすいところだと、エスタブリッシュメントを代表するブッシュ家のあの親子。そしてもうひとつの保守派は、日々神に感謝し、無欲で労働に務めながら毎日を健全に生きる、古き良きアメリカの敬虔なキリスト教徒たち。他国から見たらアメリカはハリウッドやニューヨークのようなエンタメ的な印象が強いかもしれないけど、いわゆるサイレント・マジョリティと呼ばれる勢力もここにはたくさんいる。

 トランプも保守的な考えから、この現状のアメリカに違和感を覚えているんだよ。「同じ共和党でも主流派ばかりが権力も財力も持っている。保守派は、このままずっとサイレントにおとなしくしていなければならないのが、真の神の御心なのか?」と。そこで掲げたのが「アメリカ・ファースト」であって、「Make America Great Again(米国を再び偉大な国に)」。1%と99%の開く格差社会において、「理想とするアメリカはこんな国じゃない!」とトランプは吠えているんだよ。そもそも人々のための人々による政治――〈of the people, by the people, for the people〉だったはずが、グローバリストからの弾圧でワシントンが支配され、国民が奴隷化されている構図のようになっている。そんな報われない国家と国民の幸せを立て直そうとしてるんだよ。

――では、Kダブさんが思う「トランプ大統領就任期間における功績」とは何ですか?

Kダブ 一時、アメリカでフェンタニルやオピオイドの鎮痛剤中毒、過剰摂取が問題視されたでしょ。マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、プリンスも、みんなオーバードースで亡くなってる。処方される鎮痛薬でアメリカ人が数十万人亡くなっている事態が続く中、ようやくそれを規制したのがトランプなんだよ。

 例えば、処方された薬を服用した患者が中毒になり、副作用やODで死亡して、被害者側から訴訟が起きても、これまでは製薬企業の顧問弁護士によって常に企業側が無罪を勝ち取ってきた。そこにトランプがメスを入れたことによって、企業側が軒並み大きく敗訴し、高額の和解金支払い命令が下りるまでになったという功績もある。

 ほかにもジェフリー・エプスタイン事件(19年)の再捜査とかね。事件の詳細は割愛するけど、「知られて困る内容を知っているエプスタインが逮捕され、困るやつらが口封じのために自殺と見せかけて殺した」とも言われる怪事件で、約10年前は外交に関わることだからと政府高官に言われ、捜査は見送られていた事件の再捜査が改めて行われたのも、トランプ政権になってから。製薬企業の訴訟問題もそうだけど、これまでずっとアメリカの闇だった部分が表に出てくるようになったんだよ。しかもネットが当たり前の時代だから、そうした記事や動画は、記者の署名があった上で公開されているのに、CNNやNBCはまったく報道しない。報道するのはFOXだけ。FOXは共和党びいきと言われる放送局だから、トランプを支持する報道をするのは仕方ないけど、CNNやNBC、それに新聞でもNYタイムズにワシントンポストは、決まってトランプ批判の報道しかしない。

 その結果、FOXはいつしか“トランプが反論するためのメディア”として機能するようになっているんだよね。「メインストリームメディアではこのように報道されているが、実際はどうなのか?」という問いにも毎回トランプは番組を通じて電話で説明、反論している。それを自分もしょっちゅうチェックするようになった。逆にバイデンを擁護する報道ばかりする局に対して、トランプ側から「この疑惑に関して、本当はどうなんだ?」と問いかけても、フェイクニュースたちは何もしない。それって全然フェアじゃないよ。

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