日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 菅野智之コロナ禍で「残留」急浮上!?

菅野智之メジャー挑戦も…コロナ禍で「残留」急浮上!? 巨人の本音は「出て行って!」

菅野智之メジャー挑戦も…コロナ禍で「残留」急浮上!? 巨人の本音は「出て行って!」の画像1
写真/GettyImagesより

 今オフのポスティングシステムの申請期間が12月12日に終了した。今年の注目は、今季14勝を挙げた巨人のエース・菅野智之の去就だ。

「すでにメジャー全30球団に契約可能選手として通知されており、レッドソックスなど複数の球団が興味を示しています。交渉期間は日本時間で来年1月8日午前7時までですが、菅野本人は米国のコロナ禍を懸念し、『正直悩んでいる』と吐露。ここにきて巨人も残留の可能性も急浮上しています」(スポーツ紙記者)

 原監督は「伯父としては(メジャーに)行ってほしいが、チームとしては残って欲しい」と発言。フルボッコにされた福岡ソフトバンクへのリベンジのためにも、菅野が残留をほのめかしたことは、巨人としても嬉しいはず。しかし、スポーツライターがこう反論する。

「今さら残留されても困るというのが球団の本音ですよ。仮にメジャー行きを断念すれば、今季推定年俸6億5000万円から来期は8億円以上が予想されます。コロナ禍で金欠となったうえに、根拠のない闇雲補強で横浜DeNAから梶谷隆幸と井納翔一を合わせて1年3億円で獲得。もし来季FAでのメジャー挑戦となれば、巨人には一銭も入らなくなりますから、それならポスティングで6~7億円を手にするほうが、外国人を獲得できてありがたいというわけです。最近になって、読売系列の『スポーツ報知』が井納について『投げる球は一級品、進化続ける34歳』と急に持ち上げ始めたのも、“巨人の意”を汲んでのことでしょう」

 菅野は、日本の比ではないコロナリスクを背負いながら、渡米することになりそうだ。

最終更新:2020/12/17 17:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真