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ぼる塾、初の地上波冠番組はグルメ企画 “令和の石塚英彦”として盤石の体制を築く

文=田井じゅん(たい・じゅん)

ぼる塾、初の地上波冠番組はグルメ企画 令和の石塚英彦として盤石の体制を築くの画像1
ぼる塾チャンネル「甘いモノとしょっぱいモノ交互に挟んでくれるのありがたいね」より

 ぼる塾の初地上波冠番組『ぼる塾の煩悩ごはん』(テレビ朝日、毎週火曜深夜2時16分)が3月30日にスタートする。

 ぼる塾が毎回ゲストを招き、ハイカロリーなオリジナルレシピを開発しつつ、トークを展開するという同番組。いまバラエティのグルメ企画において、もっとも出演オファーが多いといわれるぼる塾には、もってこいの番組だ。

「女性芸人はグルメ企画によく出演していますが、そのなかで一番信頼されているのがぼる塾ですね。おいしそうに食べる姿の視聴者ウケがとにかくいい。初冠番組がグルメ企画だというのも当然でしょう」(バラエティ関係者)

 ぼる塾がグルメ企画で重宝される理由は、具体的にどこにあるのだろうか。

「ツッコミのあんりが“えびす顔”だというのは大きいですね。強い言葉でツッコミを入れても嫌悪感が少なく、どんな料理を食べてもおいしそうに見える。田辺さんもまた同様で、さらに食に対して貪欲さがあるのもいい。はるちゃんは、ほっそりしていますが、意外と大食いだというのも好材料です」(構成作家)

 ぼる塾と世代が近い、3時のヒロイン、ガンバレルーヤ、おかずクラブなどとは、どこが違うのか。

「3時のヒロインもグルメロケは多いんですが、ちょっとイメージが派手すぎるんですよね。それこそゆめっちの“パリピ感”は、ちょっと清潔感に欠けてしまう。ガンバレルーヤは、よしこのブチ切れる姿が過剰気味で、グルメよりもキャラが前に出てしまう。おかずクラブについては、オカリナが食べているところを映しただけの動画はYouTubeで人気ですが、あまりにも無表情すぎてテレビ的にはもうちょっとおいしそうな顔がほしい。そういった女性芸人たちの欠点を見事に補足できているのが、ぼる塾なんです」(同)

 さらに、“芸人らしくない”というのもグルメ企画に向いている理由だという。

「芸人さんのグルメロケの場合、過剰にボケてしまうケースも多いのですが、ぼる塾の場合はそうなることがほとんどない。ほとんどボケないことすらあります。でも、グルメを紹介することがメインの場合は、それくらいがちょうどいいんです。ホンジャマカの石塚英彦さんや彦摩呂さんも過剰にボケることはなかったですしね。まさにぼる塾は“令和の石塚英彦”もしくは“令和の彦麻呂”なんですよね」(同)

 バラエティにおいてグルメ企画は鉄板中の鉄板。ぼる塾人気も盤石となりそうだ。

田井じゅん(たい・じゅん)

田井じゅん(たい・じゅん)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

最終更新:2021/03/18 11:00

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