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フジ局アナの“ステマ騒動”を地方局現役女子アナ「私はこう見る」

文=大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

フジ局アナのステマ騒動を地方局現役女子アナ「私はこう見る」の画像1
写真/GettyImagesより

 年々規制やコンプライアンスに対する締め付けが厳しくなるテレビ業界に、激震が走った。

 在京テレビキー局のフジテレビ女性アナウンサーがステルスマーケティングに加担している疑惑が4月15日、「週刊文春」(文藝春秋/22日発売号)で相次いで報じられた。

 高級美容室でのサービスを無料で受けていたというもので関わったのは7人。総額200万円超と報じられ、上司のアナウンス室長が10万円相当のギフトカード持参で火消しに走ったり、女子アナ本人たちはまったく反省の色を見せていない……とまで報じられている。

 同局は「ステルスマーケティングに該当する行為はない」としているが、在京テレビ局関係者は「ステマ以前に、タレント気取りで会社員の意識が欠落している証拠。ただ、昔からタダで美容関係をフォローしてもらうことはあったが、SNSで発信しているから足跡が容易に見つかってしまい、今の時代の子たちはある意味かわいそうな面もある」と話している。

 ただ、これらはフジテレビの女子アナが特別なだけということではない。

 地方局の現役局アナに聞くと「フジテレビのかたは有名なので狙われただけで、地方でもこの手のことは日常茶飯事ですよ」と笑いながら実情を口にする。

 まず、同じように美容関連のステマは「“女子アナあるある話”ですね。髪切りからパーマ、ネイル、まつエクまで総合的にタイアップしてもらい、SNSに載せることもあります。お金ですか? 例えば誕生日の月ならプレゼントの形で無料にしてもらうことは多い。他のタイミングだと髪を切る料金だけ払って、後はすべてサービスしてもらう。お店側も商売なので、イメージの良いアナウンサーが通っているとSNSなどで知ってもらえればいい評判も立つので、むしろタダでも使いたいのが本音です」。

 次に多いのは飲食店。さすがに料金すべてを無料というわけにはいかないが「何も言わなくても勝手に一品、二品、三品が出てくることはザラ。優越感に浸りたいから優遇してくれるお店しか行かない輩もいます」。

 農家や漁師のロケ、ニュース取材に行けば「市場に出回る前の新鮮な野菜、肉、魚を食べきれないくらいもらうこともよくある。局に帰っておすそわけすればみんな、喜んでくれる。女子アナだけがおいしい目ばかりしているわけではないのですけどね」という。

 とはいえ、SNSが発達した世の中でいつ、誰が見ているかわからない。女子アナの皆さん、ご用心を……。

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

最終更新:2021/04/26 06:00

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