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アミューズの移転で地方化が加速? 芸能プロが模索するコロナ禍を生き残るための“次の一手”

文=黒崎さとし(くろさき・さとし)

アミューズの移転で地方化が加速? 芸能プロが模索するコロナ禍を生き残るための次の一手の画像1
アミューズ 公式サイトより

 この流れは今後も加速していくかもしれない。

 サザンオールスターズや福山雅治らが所属する大手芸能事務所のアミューズが、7月から山梨・富士山麓に本社を移転することを発表した。

 新たな拠点として富士五湖の1つ、西湖のほとりに『アミューズ ヴィレッジ』を創設。昨秋に休業したレイクホテル西湖を改装して入居し、7月からは東京・渋谷区桜丘町のオフィスと並行して業務を行っていくという。

「移転により、渋谷のオフィスは縮小。月5000万円と言われる賃料もかなり抑制されるでしょう。また、東京から山梨に通うのは相当きついですから、退社する社員も出てくるため、人員整理もできて一石二鳥。マネージャーは月に1回ほど出社すればいいですし、リモートワークにより精算なども紙を使わずにできることがわかったし、会議もZOOMなどで事足りる。総じて新型コロナにより、本社機能を東京に置く必然性がないことが分かったため、今後は他の芸能プロや大手メディアなどが追随していくかもしれません」(芸能関係者)

 さらに、「地方移転」を巨大なビジネスチャンスと捉えている業界関係者も多いという。

「韓国の芸能プロでは、合宿所のようなところに生活させて、5~6年かけてタレントを育てるやり方が普通です。日本でもタレントやアーティストの養成学校はありますが、一部の大手芸能プロはそこから飛躍させ、地方に高校の卒業資格が取れる学校法人を作れないかと模索しているようです。実現すれば在学中は芸を磨くことだけに集中できますし、たとえ演者の道が難しかったとしても裏方になったり、大学に進むという選択肢もできますからね」(前出・芸能関係者)

 withコロナの時代を生き残るために、芸能プロも大胆な変革を迫られていきそうだ。

黒崎さとし(くろさき・さとし)

黒崎さとし(くろさき・さとし)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。

最終更新:2021/04/27 20:00

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