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東出昌大「養育1万円」報道でクズイメージが加速 悪役俳優としての需要が高まるか?

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東出昌大

 自身の不倫報道をきっかけに、昨年7月に女優の杏と離婚した東出昌大が、3人の子供に対して1人あたり月1万円の養育費を提示していたと、5月27日発売の『女性セブン』(小学館)が報じた。記事によると、杏はこの提示額を受け入れず、東出からの再提示もなく、現状では養育費は支払われていないという。

「月1万円の養育費はさすがに安すぎます。不倫騒動で東出の仕事が減ったのは間違いないですが、徐々に仕事も増えていて、公開間近の出演映画も複数あります。収入的には、十分すぎるものになっているはずです。もちろん今後どうなるかはわかりませんが、もっと多くの養育費を払えるはず」(芸能事務所関係者)

 今回の報道で、さらにイメージが悪くなってしまった東出。まさに、今後仕事が激減する可能性もあるだろう。

「そうなったら、本当に養育費も払えなくなってしまうかもしれない。杏にとって、この報道はあまり嬉しくないものになりそうです」(同)

 記事では、離婚後の東出の様子にも触れられている。東出は、友人が所有する山小屋にこもり、趣味の狩猟に時間を費やしていたという。また、信頼できる友人と飲みの場を楽しむこともあったようだ。

「不倫騒動で関係各所に迷惑をかけたものの、意外とあっけらかんとしている様子で、実は、これこそが東出の本当の姿。決して好青年ではなく、むしろ“クズ”に近いかもしれない。本人も過去のインタビューで、自分についてそう話していたこともあります。良くも悪くも、自分に正直な自由人なのでしょう」(映画関係者)

 こういった東出の“本性”こそに期待しているという映画やドラマ関係者も少なくないようだ。

「いままでは好青年の役柄が多かった東出ですが、今後はどんどん悪役をやってほしいですね。年齢的にも渋みが出てくるころだし、ダーティーなイメージがある東出だからこそできる役柄も多い。ちょっと古い話ですが、10年くらい前、高嶋政伸の離婚裁判で“DV音声テープ”が証拠として出され、そのデータがネット上で公開されたことがありました、これをきっかけに高嶋は悪役を演じる機会が増えて、俳優としての幅が広がったんですよ。東出も同様のパターンとなる可能性が高いはずです」(同)

 ヒールターンした東出昌大の演技に期待せざるを得ない。

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2021/05/30 15:00
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