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菅義偉首相の「普通ではやらない東京五輪」は人命を犠牲にする暴挙か

小室圭さんが“男気”を見せたアジア人差別の現場

 さて、小室圭のプライべートはほとんど漏れてこない。

 今週はその珍しい圭のニューヨークでのほほえましくも逞しい姿を新潮が報じている。

 語っているのは圭の同級生。

「あの日、私は遅い時間の授業を終えた同級生たちと帰路についたんです。
 一緒にフォーダムの校舎を出てグループの中にはケイの姿もありました。
 そして、私たちがすっかり日の暮れた街を談笑しながら歩いていると、通りの反対側から言い争うような声が聞こえてきた。
 そこで目にしたのは、小柄なアジア人男性に執拗に絡む背の高い男の姿でした。その男は、嫌がるアジア人男性に冷やかしの言葉を投げかけてまとわりつき、逃がそうとしなかった。
 身なりからしてホームレスだったと思います。アメリカではアジア系の人々に対するヘイトクライムが後を絶ちませんが、私たちはまさにその現場に居合わせてしまったのです」

 今年の3月にはジョージア州のアトランタ周辺のマッサージスパ施設が続けざまに襲撃され、計8人が死亡している。

 犠牲者のうち6人はアジア系の女性だった。

 ニューヨーク州では、昨年1月に改正保釈法を施行して、暴力事件以外はたとえ重罪であっても被疑者を拘置所に入れずに、裁判が終わるまで足首にGPSを付ける条件で保釈するようになったという。

 だが保釈後に被疑者が新たな犯行に及ぶケースが相次いでおり、治安の悪化が問題になっているそうだ。

 そんな中では、面倒ごとに首を突っ込むという考えはなかなか出てこないというのに、小室圭は違ったというのである。

「周囲の同級生を尻目に、ケイだけが絡まれているアジア人男性のもとに駆け寄ったんです。自分の身が危険に晒されることも厭わずにね。揉めているふたりの間に入って、状況を打開しようとしたわけです。
 ホームレス風の男がケイに注意を奪われていると、アジア人の男性はその場から立ち去ろうとしました。
 それを見た男は苛立った様子で、より攻撃的になったんですが、ケイに動じる様子はなかった。相手が落ち着くまで冷静に、優しく話しかけ続け、どうにか事なきを得たんです。
 ケイにしてみれば、同じアジア系として放っておけなかったのかもしれません。ただ、ケイは間違いなく人間的な強さと、思いやりを兼ね備えた人物だと感じましたよ」(同級生)

 いい話じゃないか。

 秋篠宮眞子さんがこれを読んだら、「やったわね圭!」と喜ぶことだろう。

 新潮は、母親の佳代が、圭が大学時代にUCLAに留学するとき、「ホームレスには近づくな」といった「教え」に背いたというが、まあ、本気ではないだろう。

 こうした小室圭の“素顔”がもっと伝えられれば、眞子さんとの結婚に対する国民の目も違ってくるに違いない。

 やっぱり小室圭は日本男児だったな。

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