白石麻衣の卒業が乃木坂46に与えた大きすぎる影響とは?
#白石麻衣 #卒業
卒業、引退、スキャンダル……グループとして大きな分岐点を迎えているようだ。
乃木坂46から白石麻衣が卒業して8カ月あまりが経過した。絶対的エースがいなくなった乃木坂46は、今大きく変化してきているという。
「白石が卒業してから運営は明らかに世代交代を進めています。白石の卒業シングルである25thシングル『しあわせの保護色』は異例のフォーメーションで、在籍している1期生全員がフロント、2列目の“福神”に入りました。選抜経験が少なかった中田花奈、樋口日奈、和田まあやまで福神入りしたのは、絶対的エースの門出を初期メンバーが見送るという演出と、 “1期生黄金時代の終焉”という意図があったように感じます」(アイドル誌ライター)
実際に26thシングル『僕は僕を好きになる』のセンターは3期生の山下美月である。これは“お披露目センター”(加入直後でセンターになること)以外では初めて1期生以外のセンターとなった。また27thシングル『ごめんねFingers crossed』のセンターは4期生の遠藤さくら。1期生以外のメンバーで複数回センターに抜擢されたのは遠藤が初めてである。
「白石卒業後には1、2期生が次々に卒業を発表しています。堀未央奈や松村沙友里といった初期から人気のあったメンバーの卒業も相次いでいる。運営側も3、4期生メインにシフトしていきたいのでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
しかし、白石の卒業がグループに与えた影響は世代交代だけではなかった。アイドル評論家がこう語る。
「白石は“顔面国宝”と言われるほどの圧倒的ルックスを持ちながらもプロ意識が非常に高く、一度もスキャンダルの煙すら立ったことがない。メンバーに対して時には優しく、時には厳しく真剣に向き合い、常に努力と謙虚の姿勢を自らの態度で示してきました。メンバーにとっても白石は尊敬と憧れの的だったのです。乃木坂46といえばメンバー間の雰囲気の良さもファンを引き付けている魅力ですが、それはメンバー全員が同じ方向を向いて同じプロ意識を共有していたからこそでしょう。そして、それを統率していたのが白石でした。そんな彼女がいなくなってしまった今、メンバーの士気や意識も少しずつ変化しているように思います。その証拠に4期生の金川紗耶、2期生の伊藤純奈が相次いで恋愛スキャンダルを起こしている。ファンからも白石の卒業で緩みが出ているのではないかとの指摘が聞かれます」
過渡期を迎えている乃木坂46に「白石の後継者」は誕生するだろうか。
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