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鈴木保奈美、離婚後に女優復帰を決意させたある出来事とは

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鈴木保奈美

 16日にとんねるずの石橋貴明のユーチューブチャンネル『貴ちゃんねるず』で離婚を発表した石橋貴明と女優の鈴木保奈美。その2日後の18日、石橋がパーソナリティーを務めるTBSラジオ『日本生命 presents 石橋貴明のGATE7』が放送されたが、事前収録のため離婚については触れず。25日以降の放送で離婚について言及するかが注目された。

「今回の離婚劇ですっかり“悪者”になってしまったのが石橋だろう。離婚後、女性誌や週刊誌がひと通り出そろったが、各誌とも『石橋が亭主関白で束縛が強く、鈴木の女優業復帰に反対。女優業復帰後も早く帰宅するように言っているため、どんどん鈴木との溝が深くなり離婚に至った』というのが論調だった。基本的に鈴木に非はなかったということだろう」(芸能記者)

 もともと、鈴木は1984年、高校時代に「第9回ホリプロタレントスカウトキャラバン」に応募し、応募総数12万人の中から審査員特別賞を獲得したのがデビューのきっかけ。

 その後、1991年のフジテレビ系ドラマ『東京ラブストーリー』で大ブレイク。プライベートでは1994年にF1解説者の川井一仁氏と結婚したが、1997年に離婚。

 その後、石橋と『とんねるずのみなさんのおかげでした』のコーナー「新・食わず嫌い王決定戦」での共演をきっかけに1998年に交際を始め、同年11月、妊娠3カ月で再婚し芸能界引退を発表したが、この時点で女優業はピンチを迎えていたという。

「辞め方に問題があったので、ホリプロの幹部が激怒。おそらく、女優業にしがみついていたら本格的に干されていただろう。しかし、石橋と結婚して3人の子どもを産み、芸能活動を休止。その間にホリプロの幹部の怒りは収まったようだ。それでも、現在もホリプロ所属タレントとの共演はほとんどない」(テレビ局関係者)

 2008年12月4日、鈴木は娘たちが小学生となったことから、石橋の事務所であるアライバルに所属。徐々に芸能活動を再開することを発表したが、その背景には大きな出来事があったという。

「石橋は鈴木に『子どもたちは絶対芸能人にはしない』と宣言。そのうえで、鈴木には家にいることを求めていた。しかし、石橋と前妻との間の娘の石橋穂乃香が07年に芸能界デビュー。最初は石橋の娘ということを伏せていたが、そのうち、大々的に石橋の娘であることが報じられると、頭に来た鈴木は石橋に『私も復帰するから』と宣言。石橋は渋々認めるしかなかった」(ベテラン芸能記者)

 鈴木にとって一番の〝共演NG〟は女優として活動する石橋の娘のはずだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/07/27 18:00
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