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「LiSAの夫」鈴木達央、“自殺未遂情報”が錯綜して真偽不明のままだった理由

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LiSA

 一部の活動を休止して静養中だった歌手のLiSAが、8月28日と29日に札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで予定している全国ツアー公演を予定通り開催することを先日、公式サイトで発表した。

 LiSAといえば先月30日、昨年1月に結婚した夫で声優の鈴木達央が女性ファンと不倫していたことをニュースサイト「文春オンライン」で報じられていた。そしてその直後の今月4日、LiSAと鈴木はそれぞれ心身疲労・体調不良のため活動を休止するとそれぞれの公式HPで発表していた。

「おそらく、2人で離婚に向けての話し合いをしていたと思われるが、LiSAが不在の間に不倫相手を自宅に連れ込むなど、明らかに鈴木が原因。その話し合いが終わったので、LiSAは復帰を発表したのではというのが業界の見方です」(音楽業界関係者)

 さらに一部スポーツ紙によると、鈴木はテレビ朝日系『機界戦隊ゼンカイジャー』を降板したことが判明。無論、これは報道が無関係ではないだろう。

 そんな鈴木だが、8月19日発売の「女性セブン」(小学館/9月2日号)は、8月初旬、不倫報道から間もないタイミングで自殺を図り、都内の病院に救急搬送され、その後、少なくとも2週間近くは入院生活が続いていたと報じた。一時は人工呼吸器も付けられ、生死をさまようほどだったのだとか。自宅とは別の現場で自殺を図ったため、LiSAが事実を知るまでに少し時間がかかったという。

「実は、自殺情報が流れたのは東京五輪で野球の日本代表が金メダルを獲得した8月7日の夜だった。ところが、なかなか裏が取れず、さすがにセンシティブな問題なので、どこも記事にしていなかったが、しばらく時間がたって報じられることになりました。同誌はかなり双方に近い筋からしっかり裏を取ったでしょう」(芸能記者)

 鈴木の事務所は同誌に対し、「症状につきましてはプライバシーにかかわりますので回答を控えさせていただきます」と回答。

 そもそも、このようなケースの場合、裏取りがかなり難しいというのが現状だ。

「最初に情報をつかんだのは、全国紙の社会部担当。搬送された場合、警察や消防の担当記者に情報が入ってきます。しかし、万が一、同姓同名の人物の場合もあって、そう簡単に記事にはLiSAの夫と断定することができなかったようです」(同)

 その後、LiSAは復帰を発表。おそらく鈴木は回復に向かっているはずだが……。

与良天悟(芸能ライター)

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

よらてんご

最終更新:2021/08/26 07:00
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