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二階堂ふみが『プロミス・シンデレラ』で演じるヒロインは“女が嫌いな女”?

文=東海林かな(しょうじ・かな)

二階堂ふみが『プロミス・シンデレラ』で演じるヒロインは“女が嫌いな女”?の画像
『プロミス・シンデレラ』公式サイトより

 二階堂ふみ主演のTBS系火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』の第7話が8月24日に放送された。世帯平均視聴率は7.7%(関東地区・ビデオリサーチ調べ/以下同)で前週の8.1%から0.4ポイントダウン。五輪期間中に放送された第3話・第4話の6%台に比べるとマシだが、しかし歴代のTBS火曜ドラマ枠では厳しい数字だ。

 世帯視聴率が振るわないのは、リアルタイムで観る人たちの減少など、さまざまな要因が影響していることが考えられるが、どうやら『プロミス・シンデレラ』自体にも原因はありそうだ。第7話のとあるシーンからは、そんな気配が感じられた。

 ヒロイン役の早梅を二階堂ふみ、相手役のツンデレ高校生・壱成を眞栄田郷敦、壱成の兄で「旅館かたおか」の副社長・成吾を岩田剛典が演じており、この三角関係が注目される同ドラマ。かたおかで働きはじめた早梅は、イケメンで御曹司である「成吾さま」に憧れるほかの仲居たちとの関係がうまくいっていなかった。特に千葉(森カンナ)とはギスギスしており、早梅も千葉に嫌われていることを自覚していた。

 そんなある日、従業員室に設置された意見箱に、早梅の仕事ぶりを非難する投稿が多数届いた。成吾からそのことを聞いた早梅は、千葉のもとへ向かい、「教えていただけませんか、私のどこが気に食わないのか」と話し合おうとする。「言いたいことなんてない」とかわす千葉に、「なら、私のことあからさまに嫌うのやめてくれません? 私はここで働きたいし、みなさんとも仲良くしたいんです」と詰め寄る早梅。そこで千葉は、我慢の限界といった様子で啖呵を切った。

「はい、そうです! おっしゃるとおり私は桂木(早梅)さんのことが嫌いです。だから何? 同僚だからって皆が仲良しでいる必要ないし、そりが合わない相手くらいいるでしょ、そりゃ。大女将の家に居候してることも、コネで仲居になったことも、成吾さまの婚約者じゃないかって噂も、そりゃもうなにもかも気に食わないわよ! 実際、成吾さまに朝っぱらから抱きとめられたりしてたしね」

 壱成と出会い、壱成の祖母・悦子(三田佳子)の家に住まわせてもらいながら悦子の口利きで仲居として働くようになり、初恋の相手だった成吾と再会……と、これまで「ヒロイン」ならではの展開があった早梅だが、これが気に入らないという千葉。成吾に抱きとめられていたことについて、早梅が「あれは……」と事情を説明しようとするが、千葉は即座に遮る。

「はいはい、そうですよね、『誤解』って言うんですよね? そういうところが嫌なの。散々誤解されるようなことしといて、『私は悪くありません』って態度がすっごいムカつくのよ!(中略)成吾さまに助けられたり、壱成さまに抱きしめられといて、『誤解です』とかしれっと言っちゃうの、本当鬱陶しくて目障りでマジで大嫌い! この鈍感女!」

 歯に衣着せぬ物言いで早梅を圧倒した千葉。ヒロインを傷つけるなんて視聴者からはブーイング噴出……かと思いきや、意外にもネットには共感の声が多数上がっていた。「千葉さんの啖呵、正論すぎて(笑)」「私があんまり早梅のこと好きじゃないなぁ~と思ってた原因を全て言語化してくれてスッキリした」「千葉さんに共感しかない。早梅の曖昧な感じ、男をもてあそんでると思われても仕方ないよね」などと、千葉に共感する声が続出。鈍感でどっちつかずなヒロインに、モヤモヤを抱いていた視聴者も多かったようだ。

 ヒロインの好感度が高いか否かはドラマの明暗を大きく左右する。ルックスが良く、サバサバしていて無意識に男を虜にさせる早梅には、もしかすると“女が嫌いな女”の要素があるのかもしれない。

■番組情報
火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』
TBS系毎週火曜22時~
出演:二階堂ふみ、眞栄田郷敦、松井玲奈、井之脇海、松村沙友理、堺小春、高橋克実、友近、森カンナ、金子ノブアキ、三田佳子(特別出演)、岩田剛典
原作:橘オレコ「プロミス・シンデレラ」(小学館「マンガワン」連載中)
脚本:古家和尚
音楽:やまだ豊
主題歌:LiSA 「HADASHi NO STEP」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
演出:村上正典(共同テレビ)、都築淳一(共同テレビ)、北坊信一(共同テレビ)
プロデューサー:橋本芙美(共同テレビ)、久松大地(共同テレビ)
製作:共同テレビ、TBS
公式サイト: https://www.tbs.co.jp/promise_cinderella_tbs/

東海林かな(しょうじ・かな)

東海林かな(しょうじ・かな)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

最終更新:2021/08/31 19:00

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