日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > AKB・坂道系  > 乃木坂46・齋藤飛鳥のプロ級ドラム

乃木坂46・齋藤飛鳥のプロ級ドラムに千鳥ノブもツッコミ!「新生乃木團」新曲MVのエモい見どころ

乃木坂46・齋藤飛鳥のプロ級ドラムに千鳥ノブもツッコミ!「新生乃木團」新曲MVのエモい見どころの画像1
齋藤飛鳥 乃木坂46 公式サイトより

 9月7日、乃木坂46の28枚目シングル『君に?られた』のカップリングとなる『泥だらけ』のミュージックビデオ(MV)が公開された。

『泥だらけ』はバンド曲となっており、パフォーマンスメンバーは齋藤飛鳥(ドラム)、和田まあや(キーボード)、山下美月(ボーカル)、久保史緒里(ボーカル)、遠藤さくら(ギター)、筒井あやめ(ベース)の6人。先輩、後輩、選抜、アンダーを超えたメンバー編成で、しかもバンド曲という珍しいこと尽くし。さっそくファンの間でも話題を呼んでいる。

「乃木坂46では、以前にも『乃木團』というバンドを組んでいました。メンバーは中元日芽香(ボーカル)、能條愛未(ボーカル)、川村真洋(ギター)、深川麻衣(ギター)、中田花奈(ベース)、永島聖羅(キーボード)、齋藤飛鳥(ドラム)の7人。この乃木團は氣志團とのスペシャルコラボとして組まれたもので、氣志團の代表曲『One Night Carnival』を披露しています。全員アイドル業をしながら楽器の練習をしたので、クオリティは高いと言えるほどのものではありませんでしたが唯一、齋藤のドラムはプロレベルまで上達し、氣志團も認めたほど。その後も『真夏の全国ツアー2019』にて、白石麻衣センターの『世界一孤独なlover』で齋藤がドラムとして加わったり、ゲスト主演した『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の『ゴチになります!20』でも見事なパフォーマンスを披露しています」(アイドル誌ライター)

『ゴチになります』では、千鳥・ノブと齋藤がドラム対決。齋藤があまりにハイレベルだったことから、ノブが「飛鳥ちゃん!」とツッコむシーンが話題となったものだった。

「乃木團のメンバーは、すでに齋藤以外卒業してしまっています。齋藤のドラム演奏は中田花奈の卒業前最後のシングル『しあわせの保護色』のMV内で映像として使われたのが最後でしたが、今回“新生乃木團”が組まれ、再び彼女のドラム捌きが見られたことにファンは歓喜しています。しかも、『泥だらけ』のMVでは齋藤が呼びかけてバンドメンバーが集結。乃木團最後の一人が発起人となって新生乃木團を組むとことが“エモい”と反響を呼んでいます」(前出・アイドル誌ライター)

 齋藤自身、ドラムが再び演奏できる機会ができたのは、嬉しいことだろう。

「『泥だらけ』のMVは、現実の生活ではうまく生きられていない人たちがバンドをしている時だけは楽しめる、というストーリーになっています。山下がスナックのバイトを転々としているなど、ふだん清楚で可愛い彼女たちの荒んだ演技は見応えがあります。余談ですが、山下のかったるそうな歩き方と態度は、『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の内輪ウケものまね大賞(2017年7月23日)にて、山下が披露した向井葉月のものまね、“ムカイ原人”を彷彿とさせました(笑)。普段の姿もこんな感じなのかなという、想像が膨らむのも面白いですね」(前出・アイドル誌ライター)

 ここ最近のカップリングからみると違ったテイストの今作。新生乃木團のパフォーマンスがライブで見られる日が楽しみだ。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2021/09/16 13:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真