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のん、YouTubeチャンネル開設も「スタッフにやらされてる?」

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のん

 自身の良さを生かすのも殺すのもスタッフしだい?

 女優・のんが9月19日までに自身のインスタグラムを更新。主演舞台『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』で作・演出を務めた宮藤官九郎との2ショットを公開した。

「宮藤とのんは、2013年のNHK朝ドラ『あまちゃん』(2013年)以来、約8年ぶりの共演。これにはファンからも『黄金タッグ』『このコンビを見るとあまちゃんの復活が見たいです!』『素敵な笑顔に癒されます』『最高!』と歓喜の声が寄せられました」(エンタメライター)

『あまちゃん』で国民的な人気を得たのんだが、その後は所属事務所からの独立で大モメ。“芸能界の圧力”によりメディア露出が制限されていました。しかし、ここにきて復調。CM、舞台にコンスタントに出演するほか、9月25日には2020年5月から行わっているのんの有料チケット制オンライン・ライブ “NON OUCHI DE MIRU LIVE(#のんおうちで観るライブ)“ の第11弾の配信も予定されており、多方面での活躍を見せている。

 さらに9月20日には、自身の公式ブログを更新。「また新たな挑戦です」というタイトルのもと、YouTubeチャンネルを開設したことを発表。ブログ内では、「色んな企画を通して、自分の普段に近い姿を発信していこうと思います。あんまり自分自身の素を表に出そうとしてこなかったから、ドキドキしてます」と、綴られており、初投稿したYouTube動画のリンクが貼られていた。

 しかし、動画を見た芸能記者は少し厳しい表情を浮かべる。

「一般的に、芸能人がYouTubeを始める場合は自己紹介動画から始まることが多いのですが、のんの場合はスタッフとチャンネル名を決める企画会議からのスタートでした。『のんの遊び場』『のんtube』などスタッフからたくさんの候補が上がるなか、最終的に決定したのはのんが考えた『のんやろが!ちゃんねる』でした。しかし、ゴリゴリの関西弁のおじさんスタッフらと企画会議をする様子を見た視聴者からは、『なんか、スタッフにやらされてる感がする』『のんちゃんの良さを生かしてあげて』『チャンネル開設嬉しいけどもっとのんにしゃべってほしい』『でしゃばりすぎなスタッフいらない』と、厳しいアドバイスが送られています。動画では、のんが過去にヘアメイクから指が白魚みたいと言われた経験から『のんの白魚チャンネル』というタイトルも考案していましたが、その場にいた男性スタッフから『白魚見た?って言われてしまうんですよね』とダメ出しされると、『あ~そっかそっか』と即座に撤回する場面も。今後はのんが1人でしゃべっていくスタイルに変えたほうが、ファンもつきやすいのではないでしょうか」

 22日時点では、チャンネル登録者数は1・5万人で、動画の視聴回数は5万回ほど。

 のんらしさを生かした企画を生み出したら、「じぇじぇじぇ!」と驚くほど動画がバズると思うが……。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/09/27 12:00
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