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大ブレイク中の赤楚衛二、町田啓太と再共演が注目も…ファンの“暴走”が心配?

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赤楚衛二(トライストーンエンターテインメント公式サイトより)

 目下、大ブレイク中の俳優・赤楚衛二。昨年10月には初の単独主演作となったテレビ東京系ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称『チェリまほ』)では、町田啓太演じる同僚のイケメンから恋心を抱かれる童貞サラリーマンを演じ、胸キュンな展開も相まって、多くの視聴者の心をわし掴んだ。そして現在放送中の『SUPER RICH』(フジテレビ系)でも町田啓太と再共演して話題となっているが、一方で赤楚衛二“アンチ”の動向が波紋を呼んでいる。

「ネットの掲示板を見てみると、町田啓太のスレッドや『SUPER RICH』のスレッドに、赤楚衛二のアンチコメがしばしば投稿されているんですよね。町田啓太のファンやドラマの視聴者も困惑しています」(メディア関係者)

 赤楚のアンチが増える背景には、『チェリまほ』の内容も関係しているという。

「ボーイズラブを扱った作品の場合、恋仲になる俳優同士のファンが対立することがある。もちろん両方のファンになる人もいるので、みんながみんな、というわけではありません。ただ、『おっさんずラブ』の第1シリーズが人気だった頃は、田中圭のファンと林遣都のファンがネットでバチバチするなんてこともよくありました。

“どっちがかっこいいか”とか、“どっちがかわいいか”というシンプルな対立が基本なんですが、ネットでのバトルとなると時に激しくなりすぎてしまうこともある。“推し”への愛が強いあまりに共演者をディスってしまうファンの言動が迷惑にならないか、心配する声もありますね」(同)

 とはいえ、アンチが出てくるというのは、それだけ人気者になった証拠でもある。

「大ブレイク中の赤楚衛二ですが、まだまだブームは続きそうです。甘い顔立ちの“かわいさ”が際立つタイプの二枚目で、まさに事務所の先輩である田中圭の系譜といえるでしょう。でも、やんちゃさが全面に出ている田中に比べると、赤楚はピュアで天然な一面もあって、人間性の部分でもスタッフに愛されています。
 また、役者としてはキャリアはそこまで長いわけではなく、まだまだ挑戦していない役柄が多いので、今後いろいろな魅力を引き出せる可能性も高い。ポテンシャルをすべて晒していないという点でも、今後の期待値はかなり高いです」(ドラマ関係者)

 まさに絶好調な赤楚衛二。だからこそ、暴走した一部の“アンチ”に足を引っ張られないことを願うばかりだ。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

最終更新:2021/11/15 12:29
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