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熊田曜子、DV裁判は話題も…“不倫疑惑”裁判は大半のメディアがスルーしそうなワケ

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事務所公式サイトより

 都内の自宅で妻でタレントの熊田曜子を殴ったとして暴行罪に問われた会社経営者の夫の第2回公判が今月9日、東京地裁で行われた。各スポーツ紙などによると、検察側の証人として熊田が出廷したという。

 この日、法廷では熊田と夫の間は2メートルほどの距離が保たれ、パーテーションの仕切りによって夫や傍聴席から熊田の様子は見えないようにするなどの配慮がなされた。

 証人尋問前には、熊田が録音した暴行の証拠となる音声データも流され、「お前、ぶっ殺すぞ、ほんと」、「ふざけんなよ!」などの夫の怒鳴り声や、熊田の悲鳴、物がぶつかる大きな音など生々しい音声が法廷内に響き渡ったという。

 事件当日、夫婦の話し合いが行われる予定だったというが、「1カ月くらい前から夫婦の話し合いは何度かありました」、「夫が私がほかの男性と会っているのでは?と気にしていて、その話し合いだと思った」と、一部で報じられていた不倫疑惑にも言及。弁護人が「疑われていた事実はない?」と確認すると、「夫婦で話し合って、その場で納得してもらっていました」と答えたとのことだ。

「熊田は真っ向から否定したというが……一方で夫は、不倫相手として疑っていたテレビ局員Xを10月に提訴。今月22日に第1回の口頭弁論が東京地裁で開かれることになっている」(芸能記者)

 熊田の夫が被告の公判は抽選により傍聴券が配られ、各メディアは大々的に報じていた。しかし、熊田の夫が提訴した裁判のほうはどうやら大半のメディアがスルーすることになりそうだという。

「熊田の事務所が『そっちの裁判は扱わないでほしい』と各メディアに懇願。それに従ったところもあるが、従わないメディアは、Xの妻であるフリーアナウンサーの実名を出して報道したところもあった。しかし、Xは一部の取材に不倫関係を否定。そのため、内容証明を送り付けたメディアもあったのだとか。そんな経緯もあり、夫のほうの裁判は扱わないメディアが多いはず。もっとも、そちらの裁判のほうが生々しいやりとりが繰り広げられることになりそうだ」(民放の情報番組スタッフ)

 熊田と所属事務所にとっては、好都合な状況となっているようだ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/11/19 06:00
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