HiHi Jets井上瑞稀と作間龍斗の“関係”はA.B.C-Z河合郁人と五関晃一の間柄と“酷似”？

　12月3日放送の『ザ少年倶楽部』（NHK BSプレミアム）にA.B.C-Zの河合郁人がMC出演。ジャニーズJr.たちの知られざるエピソードを引き出す中、自分の交遊関係について明らかにしていたのが興味深かった。

　今回、「Jr.にQ」というコーナーのお題は「2021年いちばんしゃべった人」というもの。河合はSnow Manの深澤辰哉と共にジャニーズJr.をゲストにトークを展開したが、コーナー冒頭のトークでは河合が深澤に「メンバー以外で一番しゃべった人は？」と質問。すると深澤は「先輩だと……、いやあ、これは間違いなく言わせていただけるのは河合くんです！」と河合の名前を挙げたが、河合は真顔で「昨日、誘い断ったじゃん！」と即ツッコミ。すると深澤は苦笑いしながら天を仰ぎ、「それか。それか。それか～！」と大声を上げ、河合を笑わせていたのだった。

　その後、コーナーにIMPACTorsの影山拓也が登場し“いちばんしゃべった人”として挙げたのはTravis Japanの松倉海斗。影山は松倉と同い年だと明かし、朝にテレビ電話がかかってきて松倉が朝食を作っているところを見せられたり、松倉から“相棒”と呼ばれるなどかなり仲が良いというエピソードを披露。また、影山は自分に何か仕事が決まった際は自分の親よりも先に松倉に報告するぐらい彼に信頼を寄せていることを明かし、その話を聞いていた河合は「俺とふぉ～ゆ～の辰巳（雄大）みたいなもんだ。仲良いんだ～」と驚いていたのだった。

　またHiHi Jetsの井上瑞稀が“いちばんしゃべった人”として同グループの作間龍斗の名前を挙げた際も、河合の交友関係がわかる場面が。井上は作間を「めっちゃ構ってちゃんなんですよ」と評し、夜中に「僕の口座に毎月1万円を振り込むと100倍になりますよ」といったくだらない電話をかけてくると暴露。

　それを聞いた深澤は「夜中に電話ダメ。河合くんと一緒だけどね」と河合にも“深夜に電話するクセ”があると明かした。続いて登場した作間が、“いちばんしゃべった人”は井上だと言い、「気兼ねなくしゃべれるのは瑞稀くんくらいしかいない」とトーク。作間いわく、他のメンバーは「返しが強い」が井上は「（反応が）薄い」「ちょうどいい」と明かした。

　河合は「ある意味無関心なくらいがちょうどいいんだ。あ～、気持ちめちゃめちゃわかるわ」と共感を示していた。

　さらに作間は夜中に誰かとしゃべりたい気分の時に井上に電話すると、だるそうにするものの電話は出てくれると明かし「多分（かかってくるのが）嬉しいんですよ」とニヤニヤ。

　河合は「瑞稀のほうが求めてるんだ？」と納得したあと「この2歳上くらいがそうなんですよ。僕も五関に対してそうなのよ」と、作間と井上の関係が自らとA.B.C-Zの五関晃一に似ているとトークを展開する。河合も自分より年上の五関に甘えてプライベートで電話して呼び出すことがあるそうで、その際に五関に犬の世話があると言われると「ワンちゃん連れて来ちゃえばいいじゃん」とペットも連れてくるよう促すとか。その時、五関は飼い犬と一緒に会いに来てくれるものの、犬に終始警戒されると明かしてスタジオの笑いを誘っていたのだった。

　コーナーの最後に河合は「瑞稀と作間のかまってちゃん問題」について、「イメージなかったし、ちょっと共感できる部分があったので面白い話が聞けたなと思って」としみじみしていた。

　現在、五関は36歳で河合が34歳、井上は21歳で作間が19歳と確かに2つ違いであり、数多いるジャニーズJr.の後輩たちの年齢をしっかり把握しているのはさすが河合といったところ。また後輩のトークを引き出しながらも自らのエピソードもうるさくない程度に披露して笑いを取るなどのバランス感覚もさすがで、バラエティ番組に引っ張りだこの売れっ子な理由をひしひしと感じた放送回だった。