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『バチェラー4』“再生の旅”でも変わらず? 好かれるほうが幸せなバチェラーの「愛してあげる」

「諒ちゃんは意外」の大合唱に動じない秋倉の港区メンタル

 エピソード10にて行われたのは、「最終回トークスペシャル」である。最初に登場したのは休井だ。スタジオで彼女を迎え入れた黄が「再会は2カ月ぶりです。あれから、一切連絡を取ることもなく」と口にすると、司会の今田耕司からは「連絡取ったらあきませんよ、そりゃ!」というツッコミが。いや、でもそれをやった人が過去にいたんだよな……。

 というわけで、まずは休井の旅の軌跡をVTRで見ることに。注目は、エピソード6で黄とのキスを周囲に秘密にしたくだりだ。キスの事実を周りと共有した藤原やマツエクサロン経営の中野綾香(29)は、後からこの事実を知って悔しさを覚えたらしい。

「私は『キスしちゃった』みたいな感じでベラベラしゃべってたから、『隠すんだ。これが30の女か』と思いました」(藤原)

 スタジオにいる参加者のほとんどが30代以上なのに、無神経に30代ディスを繰り出したのんちゃん。というか、自分だってもう26歳でアラサーなのに……。この後、司会の藤森慎吾が「“休井という女”です、これが」とフォローしたものの、さらにのんちゃんは休井の日常を説明し始める。

「キューちゃんは、もう私生活が田中みな実なんですよ」(藤原)

 目の前のMC陣に藤森がいる状況で、堂々とNGワードをぶっ込む藤原。今田と指原がずっと名前だけは出さないようにしてきた「田中みな実」のワードを口にするなど、平気で地雷を踏みまくるのだ。ずっと中身が見えなかった彼女が、「30の女」「田中みな実」のたった二言で株をだだ下がりさせているのが笑う。とりあえず、のんちゃんはしゃべっちゃいけないタイプということだけはわかった。

 その後、いよいよ真打ちである秋倉の登場! 黄と並んだ絵が、またしっくり来るのだ。彼女といると、黄は男っぷりが上がって見える。秋倉と仲のよかった藤原が讃えた。

「諒ちゃんと私はすごい仲が良くて、タイにいる間もずっと一緒に時間を過ごしていたんですけど。最後、あんなに素敵に頑張ってて、もう『よく頑張ったね』って抱きしめてあげたいです」(藤原)

 エピソード7にて、半ばリタイアのような形で旅を終えた藤原。自分がフッた男と自分と仲がいい友だちに「幸せになってね」と願う天真爛漫っぷりは、冷静に考えるとスゴい。とんでもなく上からのスタンスだが、おそらく彼女は無意識だろう。

 あと、興味深いのは『バチェラー』以前の黄と秋倉の関係性だ。「あの頃の私は印象が悪かったと思う」と何度も口にした秋倉だったが、彼女は4年前、一体何をしていたというのか。今回、スタジオでは2017年に撮影された黄と秋倉のツーショット写真が公開された。それを見ると、秋倉がえらくボロボロのダメージジーンズを穿いているのだ。なるほど、チャラそうである。そんな2人が結ばれた今回の『バチェラー』。この結末について、指原はこんなコメントを残している。

「噂によると、終わった後に(参加者たちから)『港区でやっとけ』って声が上がったって聞いたんですけど」(指原)

 おそらく、以前から仲良しだった不動産会社・事務の小口桃子(34)との飲み会で仕入れた情報では? しかし、いくら言われてもまったく動揺しない秋倉の強さはどうか。これこそ、港区で鍛えられたメンタル。ストレートに言ってしまうと、彼女の“プロ彼女”としての耐性ではないだろうか。

 耐性といえば、今回のスタジオトークでは「休井ちゃんが選ばれると思っていた」「諒ちゃんが選ばれるとは思っていなかった」とみんな言いすぎだったと思う。指原にいたっては、「今までのバチェラーは全部、一番可愛い子に行ってたじゃないですか! だからこそ、今回は意外」と発言する始末だ。スタジオ総出の“顔なら休井が勝っている”大合唱。逆に捉えると、“休井は中身がない”と言わんばかりでもある。いろいろと失礼だし、そもそもシーズン4の“顔タイプ枠”はキューちゃんではなくのんちゃんのほうだ。そんなスタジオの雰囲気にも動じず、凜としていた秋倉は素敵だった。

 さて、気になるのは黄&秋倉ペアの今後だ。MCの今田からはプレゼントとして2人に上海行きの航空券が手渡された。感じたのは、番組からの「絶対、結婚してくれよ!」という圧だ。

 エンディングにて「僕と結婚してください」と秋倉に指輪を贈った黄。「はい、もちろんです」と受け取った秋倉。その背後で、ゲストとして登場した初代バチェラー・久保裕丈と2代目バチェラーの小柳津林太郎が「あぁ~、俺らの通った道だなあ」と眺めている構図は印象的だった。この2人は“真実の愛”から冷めるのがかなり早かったクチだ。

 正直、今回を逃すと性格的に黄はかなり結婚が難しい気がする。ただ、撮影が終わってからのほうが仲良く付き合っていそうな雰囲気が黄と秋倉にはあった。この空気感を見せられたら、さすがに願わずにはいられない。どうか、お幸せに……!

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2021/12/23 21:14
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