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『関ジャム』ギタリスト特集でChar登場! Ichikaのぼっちキャラもバレる?

クラプトン少年だったCharと、ぼっちキャラのIchika

 Charが“3年掛けて耳コピした1曲”として紹介したのは「Crossroads」だっった。原曲はロバート・ジョンソンの「Cross Road Blues」で、エリック・クラプトンが所属したCreamがブルーズをロック化したナンバーである。

Char 「大変だったんですよ、これ。耳コピするのに、当時(苦笑)」
村上 「これ、コピーしようと思ったのはおいくつですか?」
Char 「中1」

 当時はDVDもYouTubeもなく、習得する方法は耳コピしかなかった時代。特に「Crossroads」は基本的な演奏はそこまででもないが、クラプトンがどう弾いたかを再現するのが難しい曲だ。ちなみにCharは、クラプトンの演奏をほぼ完コピした『TRADROCK ”Eric” by Char』なるアルバムを過去に発表している。

 実はReiも、指慣らしで「Crossroads」は毎日弾いているらしい。すると、「本当に弾けるの?」というCharの呼びかけから、唐突にCrossroadsセッションが始まった。先輩からの突然の煽りにReiは完璧に応えてみせた。

「おぉー、とりあえずイントロは完璧に取ってる!」(Char)

 これぞ、ギターで交わす会話。左端を見ると、Ichikaもちゃんとセッションに加わっていたようだ。とは言っても、彼はクラプトンをまったく通っていない。

「弾けないけど、2人で勝手にされてんのも嫌だし」(Ichika)

 今回、番組では即興的なセッションが数度行われた。それを見ると、彼は人と合わせるより自分のペースで弾くほうが得意なタイプということがあからさまにわかった。その特徴を察したCharが、「こいつは友だちがいない」とIchikaをイジりまくっていたのには笑った。Charが紹介する数々のロッククラシックを平気で「知らないです」と言えてしまう彼の世代感も面白い。

 医学部卒だし、身長は約180センチだし、凄腕ギタリストだし、千葉雄大似のイケメンだ。釣り合う人はなかなかいないだろう。だから、そのぼっちキャラは仕方がない。また、何かの企画で出演してもらいたい。

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2022/01/30 20:00
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