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『関ジャム』ギタリスト特集でChar登場! Ichikaのぼっちキャラもバレる?

Ichikaのピアノをギターに置き換える発想はアラン・ホールズワースからの流れ?

 今回、特にいい味を出していたのはIchikaだった。大阪大学医学部卒で、在学中はウィルスの研究をしていたという驚異の経歴。文句なし、キャラが立っている。彼はギターを始める前にピアノを弾いており、3歳の頃に聴いたビル・エヴァンス「Waltz for Debby」に感動。その後「どうしてもビル・エヴァンスには勝てない」という結論に達し、15歳でギターに転向したそうだ。

 あながち、盛った話ではないと思う。「Waltz for Debby」は当時2歳だった姪のためにビル・エヴァンスが作った曲。当時3歳のIchikaに響いても、何ら不思議ではない。あと、ギタリストがピアノも習っていたという素養は、古くからの“あるある”の1つだ。Charは18歳までピアノを習っていたし、布袋寅泰もエディ・ヴァンヘイレンも幼少期にピアノの手ほどきを受けていた。

 Ichikaが得意とするのは、両手で弦を叩くタッピング奏法。ピアノをギターに置き換えた結果、このプレイスタイルに行き着いたという。本人は意識していないだろうが、ピアノをギターに当てはめるという発想はアラン・ホールズワースから脈々と引き継がれる流れだ。あと、Ichikaが選んだスタイルの先駆者としては、ジャズギタリストのスタンリー・ジョーダンが思い浮かぶ。

 彼は今回、坂本龍一の「Merry Christmas Mr.Lawrence」のギターアレンジバージョンを披露してくれた。さすがIchika、ハーモニクスを駆使した素晴らしい演奏だった。同じ技法で戦メリを弾くギタリストといえば、押尾コータローも外せない。押尾バージョンの戦メリも超絶的な出来栄えなので、興味のある方はぜひ聴いてみてほしい。

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