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駐日米大使「私は控えめな性格ではない」沖縄に新型中距離弾道ミサイル配備現実味

文=見附太郎(みつけ・たろう)

駐日米大使「私は控えめな性格ではない」沖縄に新型中距離弾道ミサイル配備現実味の画像1
ラーム・エマニュエル駐日米国大使(写真/GettyImagesより)

 1月23日投開票が行われた米軍普天間飛行場の移設先を抱える沖縄県の名護市長選は、与党の自民党と公明党が推す現職の渡具知武豊(とぐちたけとよ、60)氏が勝利した。

 米海兵隊がもたらした新型コロナウィルスのオミクロン株の感染が急激に県内全体で広がるなど、政府・与党にとっての不安材料もあったが、ふたを開けてみれば、渡具知氏が「オール沖縄」が推す岸本洋平候補に5000票以上の差をつけて勝利を収めた。

 そして、この名護市長選を制し自民党が勝利した同日、新任の駐日米国大使としてラーム・エマニュエル氏が夫人のエイミーさんと共に羽田空港に到着した。「日本の報道機関の事前の世論調査などで、名護市長選での現職の勝利を確信した上でのこの日の来日になった」(米国務省関係者)というから、タイミングを計った上での日本入りだ。

ランボーと異名を取る攻撃的な政治スタイル

 エマニュエル氏は、オバマ政権で大統領首席補佐官として辣腕(らつわん)を振るった大物。時に汚い言葉を使い激しく相手を論破する攻撃的な政治スタイルで、同僚からは「ランボー」とも呼ばれたという。「ランボー」はシルヴェスター・スタローンが不死身のベトナム戦争帰還兵を演じ大活躍する人気シリーズで、主人公はどんな困難に直面しながらも、最後には必ず敵を倒し勝利する。

 エマニュエル氏は到着翌日にはインスタグラムに自らの挨拶をアップした

 ここでは、名指しで中国と北朝鮮への批判は避けながらも「独裁者や懐疑主義者は分断から支配する手法を用いている。このような強権的な活動は日米同盟が推進するルールに基づいた民主主義秩序を常に脅している」と、強烈な牽制球を投げつけた。

 さらに「私は控えめな性格ではない。どんな課題や価値観を損ねる相手でも、日米は決してひるまない」と両国に対し“来るなら来い”の挑戦状を叩きつけた。

 バイデン政権一期目の残り任期と重なる大使任期の3年の間に一定の成果を上げ、更なる高みを目指すエマニュエル新大使。今年1月5日、ワシントンで行われた読売新聞とのインタビューでも「私の目標は、何かこれまでにないことを成し遂げることだ」と述べるなど野心は隠さない。

駐日米大使のレガシーとして残したい沖縄本島への新型中距離弾道ミサイル配備

 では何を成し遂げたいのか? 沖縄での勤務経験がある米海兵隊の退役将校は、エマニュエル氏が大使在任中のレガシーとして残したいのが「沖縄本島への新型中距離弾道ミサイル配備だ」と明かす。

 2019年10月3日の沖縄の地元紙「琉球新報」は、米国は今後2年以内に沖縄を始めとする日本全土に、新型中距離弾道ミサイルを大量配備する計画があると報じた。

 日本全土といっても、米軍基地が集中する沖縄が絶好の配備場所となるのは自明の理だ。

 政府関係者も14年、18年と、これまで保革相乗りの「オール沖縄」に2連敗してきた沖縄知事選で、自民党が勝利すれば、米国が求める日本国内への中距離弾道ミサイルの配備計画は一気に進むと見る。

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