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若槻千夏、バラエティーモンスター大復活 麒麟・川島明と“戦略上”の共通点も?

文=田井じゅん(たい・じゅん)

若槻千夏、バラエティーモンスター大復活 麒麟・川島明と戦略上の共通点も?の画像1
『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)公式Twitter(@ntvkonkurabe)より

 タレントの若槻千夏が、2月23日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。この日は『渋谷女VS原宿女』と題して、渋谷と原宿を愛する女性タレントがそれぞれの街への愛を語り合うという企画だった。若槻は“渋谷女”として、山田優、みちょぱとともに登場した。

「“渋谷女”のメインゲストは約4年ぶりのバラエティー出演だという山田優でしたが、この日は若槻のトークがキレまくっていました。若槻は“渋谷女”のなかでは、ボケパート担当といった立ち位置で、山田を上げつつ、小ボケを挟んで、うまくイジられていたんです。圧巻は番組終盤のトーク。『奥渋谷は自分が見つけた』『漫画喫茶に泊まれること発見したのは自分だ』と、誰も思いつかないような角度からの“自慢エピソード”で大爆笑をかっさらっていました」(構成作家)

 若槻千夏が“バラエティーモンスター”であることはご存知の通り。2004年に『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の「国立め茶の水女子大学付属高等学校 第1回抜き打ち中間テスト」に登場し、“おバカキャラ”が定着したこともあり、バラエティー女王として君臨することとなった。

 しかし、2006年末くらいから体調を崩し、仕事をセーブ。2009年には自身のブランドを立ち上げ、アパレル業が中心になる。さらに2012年の結婚、第1子出産を経て、バラエティー番組への出演は激減していった。その後、2015年に芸能活動を本格復帰。2017年には第2子を出産している。

「2015年の活動再開時は、まだそこまで多くのバラエティーに出ているという状態ではなかったんですが、第2子出産後は、以前に比べて精力的に活動しています。特に去年くらいからは、バラエティー番組に出まくっている状況ができつつある。まさに本領発揮と言わんばかりに、いろいろな番組で結果を出しています」(テレビ局関係者)

 2月後半の若槻の出演番組を観てみると、『100%アピールちゃん』(TBS系、2月21日放送)、『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、2月21日放送)、『ラヴィット!』(TBS系、2月22日放送)、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系、2月22日放送)、『所JAPAN』(フジテレビ系、2月22日放送)、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系、2月23日放送)、『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系、2月24日放送)と、人気番組が目白押しだ。

「すでに若槻さんはバラエティーモンスターとして完全復活。ブレイクした直後の頃は“メインゲスト”となることも多かったんですが、最近は裏回し的な役割が多いです。一見するとあまり目立たないようにも感じられるけど、若槻さんがいれば確実に盛り上がる。現場スタッフからの信頼度は高いと思います」(同)

 出産を機に“ママキャラ”へとシフトするバラエティータレントも多いが、若槻は必ずしもそうではない。

「ママキャラは常に需要があるポジションですが、若槻さんはそこを狙っている様子がまったくない。トーク一本で仕事をこなしていく、愚直なまでのストロングスタイルは尊敬に値します。あと、“ママキャラ”がついてしまうと、別の“ママキャラ”とポジション争いをしなくてはならず、チャンスが奪われてしまう。でも、特定のキャラクターをつけないことで、呼ばれる番組の幅も広くなる。雰囲気的には麒麟の川島さんに近いものがあるかもしれません。川島さんは、特別なキャラではなくその場その場の対応力の高さが評価されて、帯番組のMCにまで上り詰めた芸人さん。若槻さんも同様に、“平場のトークスキル”だけで存在感が高まってきています。今後、もっと出番を増やしていくのでは」(同)

 数年後、若槻千夏が日本のバラエティー番組の顔として大活躍しているかもしれない。

田井じゅん(たい・じゅん)

田井じゅん(たい・じゅん)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

最終更新:2022/02/26 18:00

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