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かまいたち爆速天下取り!川島も実力相応ポスト…現役若手芸人がお笑い総まくり

文=吉松ゴリラ(よしまつ・ごりら)

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かまいたち

 今年2021年は何度目かのお笑いブームが花開き、さまざまなコンテンツでお笑い芸人が活躍の場を広げる年となった。

 ここ約10年に渡るお笑い氷河期を経験した我々若手芸人の感覚としては、昨年ごろから囁かれ出した「お笑いブーム」という言葉にどこか懐疑的であった。しかし、全若手芸人がお笑いブームの到来に確信を持つキッカケとなったのが、今年春の改編期に始まったテレビコント番組『新しいカギ』(フジテレビ系)のレギュラー化である。

 自分達の世代には訪れないと思っていた大予算が組まれたテレビコント番組のスタートを皮切りとするかのごとく、各局でネタ番組が増加。芸人が起用されたCMも激増し、Everybodyや土佐兄弟など、SNSから露出を増やした芸人も数多く登場。また、「キングオブコント2021」では、空気階段が歴代最高得点を叩き出し、優勝を飾った。

 本コラムでは、そんなお笑い界の転機となった、21年のトピックスとなる項目をおさらいする。

もはや第7世代の当て馬じゃない、かまいたちの爆速天下取り

 多くの番組で語られている通り、今年はかまいたちが全国区で大きく飛躍した一年となった。昨年の「タレント番組出演本数ランキング」では、コンビ共に20位圏外であったが、今年は14位山内395本、15位濱家394本と激増。地上波・ネットでの冠番組も多数始まった。

 ネタ・ロケ・雛壇・MCと、およそお笑い芸人に求められる全てのジャンルで抜群の高い能力を誇る彼らであるが、そのお笑い界を駆け上る速度は、異常と言わざるを得ない。

 この史上最速レベルで天下を獲った背景には、製作陣の「ブームで急に増えたお笑い枠を誰で埋めるか問題」と「既存の売れっ子芸人のスケジュールは既に埋まっている為、そのほかで確実に笑いを取れる芸人が欲しい」という要求であった。

 上述の通りかまいたちはほぼオールジャンルで高い能力を保有しており、番組の企画を問わず確実に結果を残せる稀有な芸人である。その結果、新たに始まるさまざま番組のキャスティング候補に挙がり、彼らの能力と時運が完全にマッチして、レギュラー番組が激増した。

 20年はある意味 “第七世代の当て馬”としての露出が多かったが、今年は番組の中心的な立ち位置で縦横無尽に活躍。露出・実績共に、21年のお笑いブームを支えるスペシャルワンとなった。

麒麟・川島明、実力に見合ったポストでポジション確立

 麒麟の川島明はもともと、大喜利・トーク・裏回しとピンで何でもこなせる万能型の天才。しかし昨年まではその万能性が故に、メインではなく企画成立屋としての立ち位置でキャスティングされる事が多かった。

 しかしいよいよその才能に見合った場が、今年3月に始まった朝の情報帯番組『ラヴィット!』(TBS系)総合MC就任という形で与えられた。元来、実力の高さは業界関係者折り紙付きであった事から、これをキッカケに川島を中心とした番組も増加。

 もちろん露出自体は以前から多くあったが、他番組でもスポットライトの当たり方がやや変わった印象。以前は誰かのサブとしての写り込みが多かったが、番組の中心人物としてのスポットライトを浴び始め他都市になった。

 その能力値の高さは業界トップクラスである事から、次世代MCとして来年以降も活躍が期待される。

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