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『きさらぎ駅』2ちゃん都市伝説の映画化にゼロ年代和製ホラゲを思ふ「どうあがいても、絶望」

文=バフィー吉川(ばふぃー・よしかわ)

『きさらぎ駅』2ちゃん都市伝説の映画化にゼロ年代和製ホラゲを思ふ「どうあがいても、絶望」の画像1
©2022「きさらぎ駅」製作委員会

「先程から某私鉄に乗車しているのですが、様子がおかしいのです。」

 こんな滑り出しからはじまる“体験談”が2ちゃんねるに投下されるや、インターネット上でどんどん拡散され、現在に至るまで語り継がれている都市伝説「きさらぎ駅」。これを題材にしたホラー映画、その名もズバリ『きさらぎ駅』が6月3日から公開されている。

 本作は、『2ちゃんねるの呪い 劇場版』(2011)や『真・鮫島事件』(20)をはじめとするネット都市伝説の映画化に定評がある永江二朗監督の最新作。また、映画『凪待ち』(19)や『タイトル、拒絶』(20)、Netflix配信ドラマ『全裸監督season2』(21)などで注目を集める、女優・恒松祐里の映画初主演作品でもある。

 それなりの覚悟をもって鑑賞してもらいたい……と、とりあえず言っておこう。

『きさらぎ駅』2ちゃん都市伝説の映画化にゼロ年代和製ホラゲを思ふ「どうあがいても、絶望」の画像2
©2022「きさらぎ駅」製作委員会

【ストーリー】
大学で民俗学を学ぶ堤春奈(恒松祐里)は、卒業論文で十数年来、ネットで現代版”神隠し”と話題になっている都市伝説「きさらぎ駅」を題材に取り上げることにした。リサーチの結果、「きさらぎ駅」の原点となった書き込みの投稿者『はすみ』ではないかとされる葉山純子(佐藤江梨子)という女性の存在を知る。ようやく純子への連絡先を知り、数ヵ月にわたりメールでやり取りした結果、春奈は遂に純子と会う約束を取り付ける。指定された場所は「きさらぎ駅」の舞台となった路線にある一軒家。春奈を出迎えた純子はどこか影のある雰囲気を持つ女性。部屋へ案内され、早速、ネットで噂される『はすみ』本人との真偽を確かめる春奈に対して、純子はどこか謎めいた笑いを浮かべながらも春奈からの問いかけに静かに頷く。続けて、純子から「きさらぎ駅」へたどり着いた経緯、その後の出来事などを聞いた。その内容は春奈には到底信じられるものではなかったが、純子の話の中で春奈はなぜ純子だけが「きさらぎ駅」へたどり着くことができたヒントに気づく。純子の別れた春奈は自然に「きさらぎ駅」の舞台となった遠州鉄道の駅へ向かう。この選択が春奈の運命を大きく狂わせることになってゆく……。

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