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関ジャニ∞、新曲売上が前作を3万枚も下回る 今夏を乗り切ったら…“解体”の足音迫る?

関ジャニ∞、新曲が前作を大幅に割り込む 今夏を乗り切ったら…解体の足音迫る?の画像1
関ジャニ∞大倉忠義

 ニューシングル『喝采』を7月6日に発売した関ジャニ∞。この新曲に加えて、代表曲『ズッコケ男道』や『無責任ヒーロー』を含む計23曲をTikTokで楽曲配信することも発表された。

 この夏、関ジャニは、7月16、17日に日産スタジアム、7月23、24日には大阪のヤンマースタジアム長居でも野外スタジアムライブ『18祭』の開催を予定。さらに、8月6日から5日間に渡って「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」にも出演するなど、大型ライブが目白押しだ。

 しかし、そんな絶好調の関ジャニ∞にも、“タイムリミット”は迫っていると言われている。

「『喝采』は7月5日付のオリコンデイリーシングルランキングで首位となりましたが、売上は前作よりも3万枚以上も下回る11万661枚となった。ファンもSNSで心配の声をあげており、今作はタイアップや音楽番組での楽曲披露がないことに不満を表明したり、CDを買い増したりする動きもあります」(スポーツ紙記者)

 そんな関ジャニの中でも、大活躍しているのが村上信五だ。

「村上は、数年前からアイドル活動よりもMCとしてのソロ活動が活発化しています。マツコ・デラックスとの『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)をはじめ、最近でも特番の『関西の素朴なギモン徹底調査 ほんなら調べてみました』(MBS)や、ラジオ番組『村上信五くんと経済クン』(文化放送)まで、しゃべりの仕事でひっぱりだこ。安定したトークと進行が好評で、関西地方の準キー局も含め、テレビ局では村上の取り合いが起きています。すでに、過去にジャニーズのMCとしておなじみだった中居正広を超える人気だとも言われていますよ」(民放関係者)

 さらに村上は、スポーツキャスターとしても存在感を発揮し始めている。

「2021年の東京オリンピックでは、フジテレビ系でメインキャスターを担当して話題となりました。ただ、バラエティー番組のノリで臨んだことには批判的な意見もあったんです。でも今年、北京の冬季オリンピックでも村上がフジ系のメインキャスターを務めた際には、しっかりと勉強してきていて一定の評価を受けた。今後、フジ系で行われる大型スポーツ番組では村上を固定でメインキャスターにしていくという話もあり、司会業がますます忙しくなりそうです。このままだと、ライブで楽器の演奏もある関ジャニの活動に時間を割くことが厳しくなっていくと本人も考えているようです」(同上)

 そして関ジャニは、もうひとつの爆弾を抱えている。それが、病気による休業を経験した大倉忠義だ。

「大倉は今年4月、右低音障害型感音難聴で休業を発表。不調の原因は、“ヤラカシ”と呼ばれる一部過激ファンの執拗なストーカー行為によるストレスだとも言われており、たった数カ月で夏のライブから復帰するのは万全ではないという心配の声もあります。大倉はこれまでも、公式サイトのブログなどでヤラカシの行動に直接苦言を呈してきましたが、効果はなかった。今夏のライブやフェスでは警備をつけてほしいと話しているようで、事務所もさまざまな対策を講じるのは当然のことでしょう」(スポーツ紙記者)

 大倉が今まで以上にヤラカシを警戒するのは、やはり“彼女”の存在が大きいようだ。

「交際が発覚した広瀬アリスとの結婚に向けた準備を進めているといいます。広瀬アリスは松本潤が主演する2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に、松潤の側室役で出演することが決定。これで、ジャニーズ事務所が、大倉とアリスの交際を暗に認めた形となった。広瀬アリスの事務所もプライベートは放任主義なので障壁はなく、年末にも同棲をスタートする方向で話を進めているとか」(民放関係者)

 忙しすぎる司会業の村上と、結婚も間近かと囁かれる大倉。今後、関ジャニのアイドルグループとしての活動が、これまで通りとはいかなくなりそうな条件は揃っている。

「メインボーカルを務めていた渋谷すばると錦戸亮が相次いで事務所を退所した頃から、メンバー間ではグループの“辞め時”が何度も話し合われてきた。大倉も、後輩グループ・なにわ男子のプロデュース業をはじめ、関西ジャニーズJr.の面倒をもっと見たいと話していますし、村上も多忙を極める。グループとしては今が引き際というムードになり始めているとか。
 ただ、メンバーは事務所には残る意向のようで、嵐と同じく活動休止の選択を取るのでは。大倉も裏方に回ればヤラカシのストーカー行為も落ち着くでしょうし、事務所としても最善の落とし所だと考えている」(スポーツ紙記者)

 関ジャニには今夏の大型コンサートを無事に乗り切ってほしいが、これが“最後の晴れ舞台”とならないことを祈るばかりだ。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2022/07/12 14:40
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