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東野幸治は「芸能界の危険物処理班」渡部建を”笑い”に昇華した神業バランス

東野幸治(GettyImagesより)

 東野幸治が26日に自身のYouTubeチャンネルを更新。アンジャッシュの渡部建とのランチ動画を公開し、まさかの「食レポ」をさせるという展開で視聴者を驚かせた。ある意味で「危険物」ともいえる渡部を上手にさばいた手腕に注目が集まっている。

 今月8日にYahoo!ニュースのオリジナルコンテンツ「RED Chair+」で対談していた2人。今回の動画では、渡部が通っている東京・中目黒の「ランチで1万3000円」という高級すし店で撮影。渡部は「今までの僕だったら周りの目を気にして庶民的な店を選んでいた。もう今は好感度を意識する必要がないので」とし、東野に本当においしいものを食べてもらいたいという思いからリアルな行きつけの店を選んだと明かした。

 渡部がイシダイの刺身を口にした瞬間、東野は「ぶり返すようであれですけど、2年前あったじゃないですかいろいろ。(そのせいで)味覚障害とかにはなってないんですか?」と最悪のタイミングを見計らってチクリ。渡部は苦笑しながら「食欲はもちろんなくなりました。徐々に復活したという感じです。外食も当然できなかったです」と返したが、これにも東野は「本当ですか?」と毒のあるツッコミを入れた。

 続けて、東野は「もうテレビですることもないと思うんで」と毒舌混じりで、かつて「グルメ王」として名を馳せた渡部に食レポを無茶ぶり。渡部は「白身の最高到達点」などと真面目に食レポしたが、東野はそれを見ながら遠慮なしで大爆笑。さらに、渡部は東野の悪ノリによって決めゼリフにしていた「ファーストタッチが全然違う」というフレーズまで披露させられた。

 渡部といえば、2020年6月に「多目的トイレ不倫」を報じられて活動を休止。今年2月に活動再開を発表したが、現状でのメディア露出は千葉テレビのレギュラー番組『白黒アンジャッシュ』のみとなっている。

 いまだに世間の「渡部アレルギー」は根強く、もし彼を起用すればテレビ局やスポンサー、共演者にまでバッシングが飛び火しかねない。いわば「危険物」のような存在だが、今回の動画では東野が渡部をイジリ倒したこともあって、コメント欄には「東野の意地悪い笑い方が最高」「渡部の食レポでお腹抱えるほど爆笑する日がくるとは」「渡部、東野さんとのコンビでもっとYouTubeに出たらいいのに」といった好意的な意見が相次いだ。

 当然ながら「この人の食レポなんて見たくない」といった声もあるにはあるが、今までの渡部の置かれていた状況からは考えられないほどの好評ぶりだ。

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