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テレ東の異端児・森香澄アナ、起死回生の“SNS戦略”が大バズりでブレイク筆頭株へ!?

テレ東の異端児・森香澄アナ、起死回生の暴走SNS戦略がバズってブレイク筆頭株へ!?の画像1
森香澄アナ(テレビ東京公式アナウンサーサイトより)

 独自の路線でコアなファンを生み続けているテレビ東京。そんなテレ東で、いまもっとも注目を集めているのが森香澄アナだという。

「森アナは2019年入社組の27歳で、これまではバラエティー番組を中心に出演してきた。現在では『THEカラオケ★バトル』の司会や競馬番組を担当するなど、少なくとも売れっ子とはいえないポジションです。というのも、同期で入社した田中瞳アナが、テレ東の“看板アナ”が担当する『モヤモヤさまぁ~ず2』や『WBS』で人気を集めている。森アナは完全に田中アナに人気で差をつけられた格好で、テレ東の中では日陰的な存在となっていました」(スポーツ紙記者)

 アイドル的なルックスで、さらにリアクションも素朴でかわいいと評判の田中アナ。人気番組の『モヤさま』でもファンを拡大し、テレ東を代表する次世代のエース候補にのし上がった。

 しかし、なぜかここ最近では、ネットニュースで田中アナよりも、森アナのほうが注目され、その名が挙がるようになってきている。

「スポーツ新聞のネット版や大手ニュースサイトで、著名人のインスタグラムやブログを巡回している記者が、最近になって森アナのアカウントをよくチェックしています。森アナは、インスタグラムは30万人、Twitterは9万人のフォロワーを抱え、女性アナウンサーとしては上位に食い込む人気。出演番組の少なさからしたら異常なフォロワー数です。インスタではオフショットを中心に、コスプレショットやアイドル顔負けの決めポーズなど、記事にしやすい写真を必ずポストしている。これは偶然ではなく、森アナが何枚も写真を取り直して厳選し、ニュースになりそうなコメントをつけて配信しているものと見られます。そんな涙ぐましい努力が実って、ネットニュースの常連になったんです」(民放関係者)

 さらに、森アナの知名度を一気に上げたのが、TikTokへの積極的な動画投稿だ。その攻勢は、テレ東の中でも“異端児”として注目を受けているという。

「森アナは高校時代にダンス部に所属し、女性アナとしては踊りが得意です。そこで、ダンス動画を配信することになり、TikTokの公式アカウントを取得。初配信したダンス動画が人気となり、ネットニュースで取り上げられ、バズったんです。というのも、動画に登場した森アナは薄手のニットを着ていて、強調したバストを揺らしながら踊っていた。これはたまたまその日の番組出演の衣装だったようですが、脚光を浴びたことで森アナも味を占めたのか、その後も、社内で『大丈夫か?』と心配の声が出るほどのあざとすぎる動画を続々と投稿しています」(同上)

「自身のTikTokアカウントでは、自宅から配信するなど、もはやテレビ局の女性アナとは思えない勝手な行動をしている。アナウンス部の上司からも注意を受けているようですが、森アナはお構いなしに自宅でメイク動画などもアップしている」(同上)とのことで、これは局内では当初、森アナの“暴走”と捉えられていたそうだ。

 しかし、最近では徐々に影響力を持つようになっているという。一介の女性アナとは思えないSNS戦略を面白がっているプロデューサーも現れているようだ。

「タレント並みにSNSを駆使している森アナを評価する声も多くなり、各番組のプロデューサーが戦略を聞きに来ることもあるとか。出演しているバラエティー番組『日本シン人種図鑑』でも、森アナの主導であのちゃんやチョコレートプラネットを使い、TikTokでの動画配信を行っています。いまや森アナは、テレ東では“SNSの女王”として存在感を発揮するようになってきました」(同上)

 一般人気と知名度では同期の田中アナに差をつけられながらも、SNSを駆使して這い上がってきた森アナ。このアグレッシブすぎる動きに、各芸能事務所も注目しているとか。

「企画力があるのと、ビジュアルもアイドル的でかわいいことから、“第二の田中みな実”になれる逸材だと囁かれ始めています。そういった評判は森アナ本人の耳にも入っているようで、最近では男性ウケだけでなく、メイク、流行スポットなど、女性ウケする写真や動画を率先して配信するようになっていますね。
 また、少しでも名前を売るために、森アナはどんな仕事でもしたいと番組プロデューサーに売り込みをかけているとか。『THEカラオケ★バトル』の司会を長くしている森アナは、歌がかなりうまいことでも有名です。今後は、歌うまアナとしても活躍していきたいようで、2023年はフリーになるために勝負の年と決めている、なんて話も」(スポーツ紙記者)

 ハッキリとした自己プロデュースとアピールが奏功し、来年の森アナは大ブレイクを果たしているかもしれない。森アナのSNSは要チェックだ。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2023/04/18 20:15
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