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キンプリ、“パフォーマンス力”見せつけ大反響も…ファンの事務所に対する不信感は増す一方

文=与良天悟(よら・てんご)

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5人の姿は見納めになってしまうのか

 平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太のグループ脱退およびジャニーズ事務所退所の予定が発表されているKing & Prince。一時はかつてのSMAP解散騒動のときのような事態になるのではとの懸念の声も上がっていたが、『第73回NHK紅白歌合戦』への出場も無事に決まり、民放各局の音楽特番で生パフォーマンスも披露するなど、5人での活動を変わらず順調に続けている。だが、それでもファンの事務所への不信感は増す一方だという。

 12月3日には日本テレビ系の音楽特番『ベストアーティスト2022』に生出演。出番は二度あり、メンバーの永瀬廉が主演した同局ドラマの主題歌「TraceTrace」に加え、番組のトップバッターとして、TikTok総再生回数10億回以上のヒットとなった「ichiban」を披露した。

「トップバッターでのパフォーマンスでは、始めにメンバー同士が気合いを入れるために手をタッチし合っていたことから、視聴者からは『メンバーの絆、気合い、信頼、いろんな感情が見えた気がしました』『5人はすごく仲が良い様子がわかりました』といった声が多く上がった。高難度な『ichiban』の振り付けを担当したダンサーのRIEHATAが現場に駆けつけていたようで、メンバーも気合いが入ったのでしょう。また、番組総合司会の櫻井翔に『今年のベスト楽しかったこと』を聞かれた髙橋海人が、『今年のアリーナツアーのライブの時にみんなで撮った写真ですね』と言って、5人での笑顔の写真を披露したことから、ファンは『不仲説』はありえないと感じたようです」(芸能ライター)

 さらに「ichiban」の歌詞には「離れ離れ無し  全員連れてく」というフレーズがあるため、「こんなに泣けるichibanは今までなかった」「この歌詞がすごく刺さる…」などの声が続出し、Twitterでこの部分の歌詞がトレンド入りする事態にも。大反響を呼んだパフォーマンスとなった。

 7日にはフジテレビ系の『2022 FNS歌謡祭』に登場。こちらは平野主演ドラマ『クロサギ』(TBS系)の主題歌となっている「ツキヨミ」を21時台に生披露し、「ichiban」を超える超高難度ダンスを見事に決め、視聴者のみならず、TRFのSAMやDA PUMPのYORIといったプロダンサーからも賛辞が送られるなど、やはり大反響を巻き起こした

「SAMはTwitterで『キンプリダンスやばいな、、特に平野紫耀、、』とコメント。YORIは、インスタライブの中で『FNS、昨日おもったけど、キンプリさんのパフォーマンスがすごかったよね、マジで。感動したよ、ちょっと。めちゃくちゃいいじゃん!と思って』『(DA PUMPの)メンバーみんなすげぇ盛り上がったもん。あの(難しい)振りを自分たちのものにしてるっていうのがすごくカッコいいと思いましたね。“振りを踊ってる”っていう感覚に見えなかったっていうか』と絶賛していました。こうした同業者からの反響で、ますます分裂劇に対して惜しいという声も広がっています」(同)

 だが、King & Princeがここにきて評価をさらに高めていく一方で、ファンの事務所に対する不信感は募る一方だという。

「さまざまな“疑惑”が語られており、中には陰謀論やこじつけとしか言えないものも多いですが、ひとつの大きな疑問は、脱退発表までの“時系列問題”。事務所発表では、今年7月に始まり10月に終了した全国ツアーを楽しんでもらうために『ライブツアーが終了してからのご報告となりました』と触れるに留まり、一部スポーツ紙等が『6月に事務所側に退所を申し入れた』などと報じていました。

 しかし、9月に放送された木村拓哉のラジオ番組に神宮寺と高橋がゲスト出演しており、9月18日放送回では退所する神宮寺が今後のキンプリについて、『みんなで仲良くクリエイティブなことをたくさんやっていきたい』『(ファンに)もっともっと恩返しをする機会をつくっていきたい』と、とても退所の話し合いがされているとは思えないような発言をしている。やはり退所する岸の主演ドラマ『すきすきワンワン!』(日本テレビ系)が発表されたのは10月20日と、脱退・退所発表の2週間ほど前です。キンプリの冠番組『King & Princeる。(キンプる)』を放送している日本テレビも、脱退・退所発表について定例会見で『我々も驚きました』『今後の番組については未定』と混乱している様子を見せており、突発的に退所が決まったのではと訝しむ声も多い」(同)

 一部報道では「昨年から今後について話し合いを重ね、今年6月にメンバーたちが事務所に退所を申し入れた」「先月(10月)、脱退と退所が決まった」とあり、ギリギリまで事務所が引き留めに動いていたのだとすれば、辻褄が合わないでもない。だが……。

「改めて『Myojo』7月号(集英社)での平野の1万字インタビューでの発言が注目されています。5月発売なので取材は春頃と思われますが、『決意表明みたいなことしていいですか?』と言って、デビューから4年間の試行錯誤を経て『ようやく動き出せる準備ができた』『やっと僕たちの本番が始まる気がしている』『ここからの僕らを楽しみにしていてください』など、今後についてかなり前向きなことを話しているんです。

 『週刊文春』(文藝春秋)の報道によれば、平野はずっと藤島ジュリー景子社長に面談を申し込んでは何度もスルーされ、9月になってようやく実現したものの、ろくに話を聞いてもらえなかったことで退所を決めるにいたったとされている。仮に6月に退所を申し入れたのが事実として、キンプリの活動に対して具体的なイメージがあった平野らは、最後まで退所を回避する可能性を探っていたのでは。だからこそ10月というギリギリのタイミングまで脱退・退所が確定しなかったのでしょう。平野が10月16日の福岡公演でダブルアンコールの際に涙を流していたという目撃情報から考えると、その頃に確定したのかもしれません」(同)

 5人の渾身のパフォーマンスを見るにつけ、「本当は5人で活動を続けていきたいのでは」とファンが思ってしまうのも、無理からぬことかもしれない。

与良天悟(よら・てんご)

与良天悟(よら・てんご)

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

最終更新:2023/01/17 20:54

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