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広瀬すず&永瀬廉ドラマ、脚本家の“公私混同”多すぎ?「ヒロインに娘の名前」「お気に入りの抜擢」

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ドラマ公式Twitterより

 またも「反省会」が開かれる?

 来年1月期のTBS系火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』の出演者が続々と発表され、ティザー第二弾も発表されるなど視聴者の期待を高めているが、さまざまな不安要素が指摘されている。

 同作はTBSドラマ初主演となる広瀬すずと、本格的なラブストーリー初挑戦となる永瀬廉(King & Prince)共演による青春ラブストーリー。九州のド田舎で育った野生児みたいな女の子・浅葱空豆(広瀬)が、フリーターをしながら作曲家としての成功を夢見る都会育ちの男の子・海野音(永瀬)と出会い、東京の片隅で下宿生活を送るという物語で、「とっくに恋に落ちているのに、なかなか恋が始まらない夢追う2人の、世界で一番美しいラブストーリー」と謳われている。

 脚本を手がけるのは、『ロングバケーション』(フジテレビ系)『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』『オレンジデイズ』(TBS系)など平成を代表する大ヒットドラマの数々を手がけた北川悦吏子氏。本作は、“令和版ロンバケ”になるのではと見られているという。

「北川さんのラブストーリーは、猪突猛進で不器用なヒロインに男性が巻き込まれていくパターンが多いですが、特に今回は『ロンバケ』を焼き直しした印象ですよね。ヒロインの空豆は天真爛漫で、音がそれに巻き込まれていく。ラブストーリーではありながら、同じ下宿先のメイン2人はきょうだいゲンカのようにしょっちゅう言い合い、なかなか恋に発展しない。空豆はファッションに目覚めていき、音はミュージシャンとしての成功を夢見ている。これは、サバサバしていて明るいモデルのヒロイン(山口智子)がピアニストの男性(木村拓哉)の家に居候し、きょうだいや友人のような関係を築きながら、最後は結ばれる……という『ロンバケ』を想起させます。17日放送の『王様のブランチ』(TBS系)では、永瀬さんがドラマについて『人生でいうたら最後の青春の経験』と説明していましたが、『ロンバケ』も“人生の小休止”を描き、大人の青春的な要素もありましたから。今回はメイン2人ともに23歳という設定ですし、もちろん全然違う部分もありますが」(テレビ誌記者)

 ある意味、“得意なパターン”ということでドラマの成功も期待できるが……放送前から一部視聴者がざわついているポイントがいくつかあるという。

「ヒロインの浅葱空豆(あさぎ・そらまめ)という一風変わった名前は、北川さんの実の娘の写真家としての名義『あさぎ空豆』と同じなんです。北川さんが手がけた朝ドラ『半分、青い。』の劇中にもこの娘の撮った写真が『ブロードビーン』なる写真家の写真として突然登場、佐藤健演じるキャラクターに『ブロードビーン、いいよね』などと言わせる展開があり、『公私混同では』と議論を呼びましたが、今回はヒロインの名前そのものですからね……。娘さん考案の“芸名”とはいえ、ヒロインに娘の名前を付け、永瀬廉とラブストーリーを繰り広げさせるという感覚には驚かされます。現在編集者の娘さんはファッションオタクでもあるそうで、ファッションに目覚めるという空豆のキャラクターにも実際の娘さんの要素が反映されていそうです。なお、『あさぎ空豆』が実の娘であることは北川さん本人が公表していることですよ」(女性誌ライター)

 また、永瀬演じる音の“設定”にも引っかかるところがあるという。

「音が目指しているのは、『パソコンで楽曲を制作しリリースする、いわゆる“コンポーザー”』としての成功だといいますが、コンポーザーとは基本的に作曲家のことで、あまり一般的な表現ではないですよね。ただゲーム音楽やボカロPなどではわりとコンポーザーという表現はよく使われていて、今の時代、J-POP分野で真っ先に浮かぶところではYOASOBIのAyaseでしょう。わざわざ『パソコンで楽曲を制作』という説明がありますし、音はAyase的なアーティストを目指しているのだと思われます。YOASOBI、ヨルシカ、そしてずっと真夜中でいいのに。の3組は『夜好性』と括られることが多いですが、娘さんの影響なのか、実は北川さんがこの3組のファン。Ayaseさんとは昨年末、NHKの『SWITCHインタビュー 達人達』で対談していましたが、北川さんの指名でした。そしてまだ発表されてませんが、このドラマの主題歌はヨルシカが担当するそうです。北川さんから要望があったのでしょうか」(芸能事務所関係者)

 13日に発表された追加キャストの名前も驚かされた。

「ロックバンド・[Alexandros]のボーカルである川上洋平さんが、ニューヨーク暮らしの起業家・爽介役で出演。一時帰国中に結婚相手を探している最中に空豆と出会うそうで、空豆と音の恋模様に参戦する役回りのようです。しかし川上さんは俳優としてのキャリアがほぼ皆無。映画へのカメオ出演などの経験はありますが、本格的な演技となると、昨年1月期の『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)で演じた編集者・漱石のみ。そしてご存じのとおり、『ウチカレ』は北川さんの作品です。『ウチカレ』はあて書きだったこともあり、いい雰囲気は出てましたが、決して芝居がうまいというわけではない。今回もヒロインの恋愛に絡む役での出演ということで、北川さんには相当気に入られているみたいですね。北川さんは『半分、青い。』のときも『どうしてもどうしても出て欲しくて、頼み込んで拝み倒して』佐藤健さんに出演してもらったと明かしていましたが、キャスティングをはじめ、いろいろと“要望”が多い人のようです」(前出の女性誌ライター)

 さまざまな“公私混同”が指摘されている『夕暮れに、手をつなぐ』だが、ドラマが成功すればそうした外野の声も払拭できるだろう。北川氏は、あて書きを自身の「特殊技能」だと誇っており、今回も「広瀬すずさんと永瀬廉くん。ずっと書きたかったおふたりです。完全なる、あっと驚く当て書きをしております」と宣言している。『夕暮れに、手をつなぐ』はかつて社会現象を巻き起こした『ロングバケーション』のような成功を収めることはできるだろうか。

宇原翼(ライター)

雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。

うはらつばさ

最終更新:2023/01/27 12:24
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