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橋本環奈、永野芽郁、長澤まさみ、米倉涼子ら主演女優ズラリ…2023の年女は誰だ?

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橋本環奈

 もともと十二支は農作物の成長などを記録するために考えられ、植物が循環する様子を表したもの。たとえば子年は「種子の中に新たな命が宿る」、丑年は「芽が出かかっている」、寅年は「春が来て草木が生ずる」という状態を指している。続く卯年は「茎や葉が大きく育つ」というポジティブな段階と言っていいだろう。

 卯年生まれの主な性格は、良く言えば「優しく、穏やで、気配りができる」、悪く言えば「主体性がなく、流されやすい」。コミュニケーションを大切にする平和主義者で、円満な関係性を築くことに長けている。

 そんな卯年生まれの女性芸能人には、どんな顔ぶれが揃っているのか。

絶大な影響力を誇る橋本環奈と永野芽郁

 世代別に見ていくと、真っ先に挙げたいのは1999年生まれ(今年で24歳)。早くも主演やヒロインとして活躍する女優が揃っている。

 その筆頭は大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』の司会も務めたばかりの橋本環奈。昨年は映画『バイオレンスアクション』『カラダ探し』『ブラックナイトパレード』の映画3作で主演とヒロインを務めたほか、舞台『千と千尋の神隠し』の主演として千尋を演じた。

 さらにツイッター430万強、インスタグラム230万人強ものフォロワーを持つインフルエンサーとして、バラエティやCMにも引っ張りダコ。活躍の場を問わず世代トップの影響力を持つ女優となった。

 女優としての実績では決して負けていないのが、すでに朝ドラ『半分、青い。』(NHK)のヒロインを務めた永野芽郁。昨年は『ユニコーンに乗って』(TBS系)の主演として若き起業家を演じたほか、主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』では喫煙シーンをはじめとするハードな役作りを称賛された。『第48回放送文化基金賞』演技賞に輝くなど、人気者でありながら実力派への道を歩んでいる。

 その他の主な1999年生まれには、演技を高く評価されている吉川愛や志田彩良を筆頭に、横田真悠、田辺桃子、中村里帆、工藤美桜、浅川梨奈、大原優乃、工藤遥、紺野彩夏、華村あすから連ドラで活躍する若手女優が揃う。

 さらにアイドルでは乃木坂46の山下美月と梅澤美波、日向坂46の佐々木美玲、櫻坂46の松田里奈、アンジュルムの上國料萌衣。バラドルの井上咲楽、西野未姫、アーティストの安斉かれん、TikTokerの景井ひな、コメンテーターとして活躍するトラウデン直美らがいる。

長澤、井上、倉科、木村の主演女優も卯年

 次に注目したいのは、連ドラや映画のトップシーンを走り続ける1987年生まれ(今年で36歳)。

 長澤まさみ、井上真央、倉科カナ、木村文乃の4人は、主演女優としての地位を確立。昨年は長澤が『エルピス-希望、あるいは災い-』(関西テレビ・フジテレビ系)、井上が映画『わたしのお母さん』、倉科が『寂しい丘で狩りをする』(テレビ東京系)、木村が映画『LOVE LIFE』『七人の秘書 THE MOVIE』で主演を務めた。今年も、井上が1月期で『100万回言えばよかった』(TBS系)、倉科が4月期で『隣の男はよく食べる』(テレビ東京系)での主演が決まっている。

 さらに女優では、中村アン、高橋メアリージュン、本仮屋ユイカ、鈴木杏、香椎由宇、黒川芽以、村川絵梨ら実績十分の顔ぶれが揃う。その他の主な1986年生まれには、アーティストのLiSA、絢香、青山テルマ、芸人の渡辺直美、やしろ優、モデルの市川紗椰、声優の平野綾、アナウンサーの日本テレビ・水卜麻美、ママタレントの辻希美、川崎希、木下優樹菜らがいる。

スーパー子役の稲垣来泉と毎田暖乃

 ひと世代上の1975年生まれ(今年で48歳)には、米倉涼子、内田有紀、吉瀬美智子、板谷由夏、黒谷友香、本上まなみら女優の人気者がズラリ。さらに、アーティストのaiko、相川七瀬、PUFFY・吉村由美、芸人の山田花子、だいたひかる、キャスターの赤江珠緒、その他にも神田うの、鈴木蘭々、東尾理子らがいる。

 今年還暦を迎える1963年生まれ(今年で60歳)には、アーティストの今井美樹、NOKKO、香西かおり、女優の片桐はいり、平田敦子、広田レオナ、さらに野沢直子や香坂みゆきらがいる。

 さらに上の1951年生まれ(今年で72歳)には、桃井かおり、多岐川裕美、阿川泰子、あべ静江、岡本麗、浅茅陽子、山本リンダ、天地真理。1939年生まれ(今年で84歳)には、中村玉緒、佐久間良子、五月みどり、小川眞由美ら往年のスターが揃う。

 最後に、最も若い世代の2011年生まれ(今年で12歳)には、すでに大活躍中のスーパー子役が2人いる。

 世代トップ子役として50を超える出演作を持つ稲垣来泉は『ちむどんどん』(NHK)でヒロインの幼少期、『オールドルーキー』(TBS系)で主人公の娘を演じたほか、『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)にもゲスト出演した。

 毎田暖乃は『妻、小学生になる。』(TBS系)で亡くなった大人女性が乗り移った小学生を演じて「事実上の主演」と絶賛の声が続出。帯ドラマ『あなたのブツが、ここに』(NHK)ではヒロインの娘を演じて視聴者を魅了した。

 次回の「2023年、注目の年男」もお楽しみに。

コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』(フジテレビ系)、『TBSレビュー』(TBS系)などに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』(TAC出版)など。

Twitter:@takashi_kimura

きむらたかし

最終更新:2023/01/02 12:00
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