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乃木坂46『乃木撮』売り上げ激減、与田祐希「不倫報道」の余波は

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与田祐希

 手放しでは喜べない数字に動揺したファンも多いようだ。

 2月3日発表の「オリコン週間BOOKランキング」で、乃木坂46のオフショット写真集第3弾『乃木坂46写真集 乃木撮 VOL.03』(講談社)が週間7・2万部を売り上げ、1位を獲得した。

 本作は、乃木坂46のメンバーがお互いの素顔を撮影したオフショット写真集。昨年末にグループを卒業した齋藤飛鳥とNHK朝ドラ『舞いあがれ!』に出演中の山下美月の密着ツーショットや、与田祐希と齋藤が犬の耳をつけてポーズを取るお茶目なカット、4期生のWエース・遠藤さくらと賀喜遥香がじゃれあう姿、昨年に新加入した5期生たちの自撮りなどが収録され、見どころ満載の内容となっている。

 安定の1位獲得に“さすがは国民的アイドルグループ!”と言いたいところだが……。アイドル誌ライターは眉を潜めて言う。

「『乃木撮』は過去に出したVOL.01が週間売り上げ18・2万部、VOL.02が15・2万部を売り上げており、今回は前作の半分以下の数字となってしまった。

 とはいえ昨今、7万部も売り上げるなんてたいしたものなのですが……前作までが驚異的な数字だったうえに、21年4月に発売された姉妹グループ・日向坂46の同じ企画『日向坂46写真集 日向撮VOL.01』の週間9・2万部を下回ることになったので、ショックな数字として受け止められても仕方はないのでしょう。

 冠番組の円盤の売上でも最近は日向坂46が躍進していることから、乃木坂46ファンも危機感を抱いているようです。ネット上では現状を相撲にたとえて、『全盛期の乃木坂は13勝2敗の横綱、今の乃木坂は9勝6敗の横綱』と評している人もいましたが、言い得て妙かもしれません」

 ファンサイトでは、さっそく“敗因分析”が行われ、《ずっとメンバーのバストアップショットばかりで新鮮味が無くなった》《1期生がバタバタと駆け込み卒業したんだから萎えるには十分でしょ》《個人の知名度が全くないグループになってしまった》との声が上がっているが、ネガティブな意味で名前が挙がったのが、あのメンバーだった。

「3期生・与田祐希が昨年末の『文春オンライン』にて不倫疑惑が報じられ、ファンに激震が走りました。グループ牽引していく立場である人気メンバーの自覚のない行動には批判が集まり、この一件でグループを“箱推し”していたファンが離れたとも言われています。本人が即座に否定したことでノーダメージかと思われましたが、今回の売れ行きをみるにつけ、やはりジワジワとダメージが露見してきているのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)

 かつてAKB48から覇権を奪った乃木坂46だが、今度は自分たちの「公式ライバルグループ」が結成されることが先日発表されている。オリジナルメンバーがいなくなっても「横綱」でいられるか。真価が問われそうだ。

久田萬美(アイドルライター)

1990年生まれ。大学卒業後、某週刊誌のカメラマンを経てフリーライターに。2ちゃんねるネイティブ育ちで根っからのゴシップ好き。

ひさだまんみ

最終更新:2023/06/19 19:55
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