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藤嶌果歩、山下葉留花~日向坂46の四期生を総力特集!(後編)

藤嶌果歩、山下葉留花~日向坂46の4期生を総力特集!(後編)の画像1
日向坂46 四期生 お披露目特設サイトより

 昨年10月に日向坂46に加入した、四期生の12人ってどんなメンバー? 2月11日と12日に開催された『おもてなし会』をレポしつつ、少しずつ明らかとなっているメンバーのパーソナリティをじっくり紹介!

 後編は、

・平尾帆夏
・平岡海月
・藤嶌果歩
・宮地すみれ
・山下葉留花
・渡辺莉奈

 の6人です。

平尾帆夏(ひらお・ほのか)

 2003年7月31日生まれ19歳の平尾帆夏は、三期生・山口陽世と同じ鳥取県出身メンバー。幼少期から坂道グループの動画を見ていたという平尾は、ピアノの先生である母親の影響で3~4歳のときからピアノに触れて育ってきたという。日向坂46のオーディションを受けたきっかけは、オンラインミート&グリート(個別トーク会)に参加したときに、渡邉美穂から「オーディションを受けないの? 応援してるから待ってるね!」と声をかけられたことだった。

 12日の『おもてなし会』では、念願叶ってファンに向けて「ひら砲」を披露することができた。苦手なバッティングにも挑戦し、3球目でボールをとらえることに成功。サインボールを観客に向けて投げるというアピールも、地面に叩きつけてしまうという平尾らしい自己紹介で会場をどよめかせた。

 同じ鳥取県出身の山口とはお家でゲームをして遊んだことがあるようで、鳥取コンビの2人での仕事にも期待したい。

 自然体な印象のある平尾だが、『日向坂で会いましょう』では自己紹介で例の「ひら砲」を披露したり、オーディションの場でもずく酢を2秒で食べてみたりと、ファニ一な面も持ち合わせている。運動能力チェックでは、50m走で11秒50というタイムを叩き出すと、走り幅跳びでは見守るメンバーに向けて手拍子を煽った結果、盛大な前フリになってしまうなど、日向坂46の中でもトップクラスの運動オンチぶりを発揮。絶望的な運動神経なのに、しかし持ち前の明るさでいやらしくないのが平尾の魅力でもある。最近では「ひら砲」をMCのオードリーからもイジられる場面が増えており、今後も出番が増えていきそうだ。

平岡海月(ひらおか・みつき)

 2002年4月9日生まれ、日向坂46の4期生の最年長メンバーとなる平岡海月。福井県で生まれ、父親は漁師と、海が身近にある環境で育った。都会に生きたいと思っていたという平岡は、過去にけやき坂46の二期生オーディションを受けたものの、2次審査で落選。その後も2度オーディションに挑戦するも夢には届かず、年齢的にも最後のチャンスだと決めて日向坂46の四期生オーディションに挑戦したという。「どうしてもやりたかったアイドルなので、体がちぎれても頑張りたい」と語る平岡の表情は、とても生き生きしていた。

 12日の『おもてなし会』では、中国語で「海に遊びに行こう」とファンを誘っていた平岡。スピーチでは「結果が出るのに時間がかかるかもしれないし、私を応援してくださってる方々に、なかなか良い結果を伝えられないかもしれないけど、それでもずっとずっと一生懸命、本気で頑張り続けたいと思える天職に出会うことができました」と涙をこらえながら話していた。そのまっすぐな思いはきっとファンにも伝わっただろうし、紆余曲折の経験が彼女を強くさせるだろう。

 平岡は尊敬する先輩にキャプテンの佐々木久美を挙げており、しっかりしている印象もあるが、『日向坂で会いましょう』の運動能力チェックでは走り高跳びを飛ぶ前に「ハイジャンパー!」と謎の掛け声を発するなど、まだまだ知られざる個性も見えつつある。元陸上部という経験を活かして、同企画では軒並み水準以上の記録を打ち出しており、オールマイティーなアイドルとして活躍していきそうな予感だ。

藤嶌果歩(ふじしま・かほ)

 2006年8月7日生まれで16歳の藤嶌果歩は、日向坂46初の北海道出身。ドキュメンタリーでも「元気いっぱいの明るいアイドル」と紹介されていたように、印象的なのは自然体の笑顔。もともと小さい頃からアイドルが好きだったという藤嶌は、アイドルが好きであるがゆえに自分がアイドルになってもいいのかという思いから、アイドルになりたいと強くは思っていなかったという。

 12日の『おもてなし会』では「キュン」でセンターを務めた藤嶌。日向坂46のデビューシングルであり、日向坂46の明るいイメージを投影する楽曲でもある同曲を、持ち前のスマイルでパフォーマンス。本人はダンスが苦手だと語っていたが、「おもてなし会」で披露するために相当な努力を重ねてきたことがうかがえるステージだった。このパフォーマンスを見てベストマッチだと感じたファンも多かったのではないだろうか。個人的には「アザトカワイイ」で藤嶌がセンターに立つ姿も見てみたい。

 なお、藤嶌が唯一自分が集中できるものとして挙げているのが、書道。幼稚園の頃から習い始めて、中学校の部活では部長を務めたこともある努力家だ。さらには学級代表を務めるなど、秀才タイプなのかも。実際に山下葉留花は、藤嶌について「視点というか着眼点が幅広くて、あらゆる角度から見ていて。(中略)本当に大人です、心も考えも」と印象を語っており、16歳ながらグループでも頼れる存在のようだ(『B.L.T.2023年2月号』)。

 ドキュメンタリーでは大喜利で笑いを取るなど多彩な才能を持っているようで、『日向坂で会いましょう』の運動能力チェックでは走り高跳びで115cmを記録し四期生全体で1位になるなど、文武両道の才能を見せていた。日向坂46は先輩から同期まで逸材揃いだが、藤嶌もほかのメンバーに負けない才能を発揮していきそうだ。

宮地すみれ(みやち・すみれ)

 2005年12月31日生まれ、神奈川県出身で17歳の宮地すみれ。中学校の卒業式で乃木坂46のダンスを踊ったことがきっかけでアイドルになりたいという憧れを抱いた宮地。日向坂46の東京ドーム公演で披露した「JOYFUL LOVE」の会場に広がる虹を見て、オーディションを受ける決意をしたという。

 四期生曲「ブルーベリー&ラズベリー」ではフロントにも選ばれている。12日の『おもてなし会』本編のラストで披露された「JOYFUL LOVE」では、初めてセンターを務めた。その透明感のある佇まいとまっすぐ目の前を見つめる真剣な表情は目を惹くものがある。アイドルを志すきっかけとなった楽曲でセンターとしてステージに立つ。その光景にはなんとも言えない感動があった。

 これまでに水泳やピアノ、エレクトーンや巫女など、さまざまな経験をしてきた宮地だが、彼女が自分からやりたいと選択したのがバトントワリングで、中学1年生の頃から続けており、「JOYFUL LOVE」のロケ地である岐阜・養老天命反転地にてパフォーマンスを披露したことも。「THE・アイドルと思ってもらいたい」と語る宮地を一言で表すならば、坂道グループ“らしい”清楚なアイドル。インタビューでの話し方や表情は洗練された印象で、個性豊かなメンバーが揃う4期生の中でもひときわ清純さが際立っている。

 一方、柔らかい語り口調から「自分に厳しく、見えない努力を続けられるようなアイドルになりたい」と力強く宣言する宮地の姿には、アイドルとしての並々ならぬ覚悟が感じられた。

 『日向坂で会いましょう』ではそんな清楚なイメージとは裏腹に、おバカキャラ疑惑が生まれたり、石塚瑶季からつけられた「すみレジェンド」というあだ名が定着してしまい“レジェ”と呼ばれたり、宮田愛萌を連想させるぶりっ子キャラを演じてみせたりと、バラエティでも爪痕を残している。石塚とは普段から仲が良いようで、『おもてなし会』のカラーガードの練習期間中に石塚から「マイライフルとのマイライフが始まるね」というダジャレをプレゼントされたこを明かした。

 
●山下葉留花(やました・はるか)

 2003年5月20日生まれ、19歳の山下葉留花。2018年に『坂道合同新規メンバー募集オーディション』を受けるも最終審査で落選。オーディションを受けようと思ったきっかけは、中学2年生の頃に欅坂46の楽曲に出会ったこと。そこから坂道グループの楽曲も聴くようになり、キラキラしているアイドルになりたいと思うようになった。けやき坂46の「イマニミテイロ」のMVに感銘を受けて、日向坂46も好きになっていったという。

 四期生の中では年上メンバーということもあり、公式ブログでは「第二のお母さん的存在になれるようみんなのことを支えていきます!」と語っていた山下。ラジオ番組『レコメン!』(文化放送)に出演した際にも、宮地すみれと渡辺莉奈から「みんなのお母さん」であることが明かされていた。

 12日の『おもてなし会』では、オーディションでも披露した三線を演奏。ギターやドラムなどの趣味を持っているメンバーは多いが、三線を特技にしているメンバーは意外と少ない。『日向坂で会いましょう』でもなかなかAメロに入らない「島人ぬ宝」というビジーフォーコントを披露し、オードリー春日俊彰との絶妙なコンビネーションを見せていた。「四期生のお母さん」と言われるとプレッシャーも大きいかと思うが、どうか伸び伸びと個性を発揮して活躍してほしい。

 ちなみに山下は、高校卒業後はアイドルになる夢を一度諦めて住宅設備系の会社に就職したという異例の経歴の持ち主だ。会社員として働くなかで日向坂46の新メンバーオーディションの開催を知って、応募したのだ。まだ合否も発表されていない状況だったが、日向坂46の一員になるという思いで退職を決意。このエピソードからも、芯の強い人物像が浮かび上がってくる。

渡辺莉奈(わたなべ・りな)

 2009年2月7日生まれ、14歳の渡辺莉奈はグループで最年少メンバーとなる。兄と姉の影響でアイドルが好きになったという渡辺は、小さい頃からダンスを習っていて、楽しそうに踊るアイドルの姿を見て日向坂46のオーディションを受けた。

 12日の『おもてなし会』では『Happy Smile Tour 2022』ツアーファイナルに引き続き、最敬礼を任された渡辺。その表情は以前よりも少し大人びて見えたのは気のせいだろうか。

 渡辺は、スピーチで「いつも私は強い人間だと思ってたから、ただ弱い自分を誰にも見せたくなくて、隠れてるだけなんだって思いました。自分の弱い姿をさらけ出せるようになりました」と語っていた。14歳という年齢を考えても伸びしろは一番大きい。この先、日向坂46での活動を通して、成長した姿を届けてくれるのではないだろうか。

 これまでの活動を見ていて感じたのは、最年少とは思えない堂々とした佇まい。ときおり出身地の博多弁が出てしまったり、無邪気な笑顔を見せたりと、あどけなさの残る一面もあるが、インタビューでもハキハキと答えている姿からは最年少という年齢を感じさせない。

『B.L.T.2023年2月号』のインタビューの中で、宮地は「肝が座ってるところがすごい」と渡辺の印象を語っており、メンバーにとっては最年少という感覚はあまりないのかもしれない。すでに「週刊少年マガジン」2023年8号(講談社)ではソロ表紙を飾り、大人びた表情だけではなく、チャーミングな笑顔を振りまいている。

 キャプテンの佐々木久美とは13歳差ということで、『日向坂で会いましょう』ではオードリーの若林正恭から誰にも負けないことは? と聞かれた際に「若さですかね」と鋭い返しで笑いを巻き起こしていたが、最年少だからと遠慮せず、持ち前のガッツでバラエティを盛り上げていってほしい。

川崎 龍也(アイドルライター)

2019年よりフリーライターとして活動しつつ、現在は都内にあるWEBメディアでも勤務。主にアイドルのコラムやインタビュー記事を書いています。noteでは毎週アイドルの楽曲レビューを更新中です。

Twitter:@ryuya_s04

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かわさきりゅうや

最終更新:2023/02/24 13:00
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