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『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #45

『旅サラダ』中丸雄一、地元高校生に「なかまる印ー!」を無視される異常事態

『旅サラダ』中丸雄一、地元高校生に「なかまる印ー!」を無視される異常事態の画像1
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)公式YouTube「【発掘!ニッポン なかまる印】のその合間に・・・#20」より

『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のコーナー「発掘!ニッポン なかまる印」でリポーターを務めるKAT-TUNの中丸雄一。3月4日放送回で彼が訪れたのは、鹿児島県鹿児島市だった。

 さすがに、多忙すぎる。この日、中丸は国立代々木競技場第一体育館で開催される東京ガールズコレクション(TGC)への出演が予定されているのだ。つまり、『旅サラダ』のロケ終了後に東京へとんぼ返りするということ。そのわりには、また随分遠くへ来たもんだ……。

中丸雄一、ようやく雪から解放

 まずは、スタジオからの呼びかけでコーナーはスタートする。

三船 「中丸く~ん、今日はどこにいるんですか?」

勝俣 「また、雪?」

中丸 「残念でしたー。今日は雪ありません。春がきてますよ!」

 桜をバックに登場した中丸。最近はずっと雪の中からの中継が続いていたが、今回は久しぶりに雪なしだ。つい2週前まで雪景色の中にいたのに、突然の春! 早咲きの桜がとても綺麗だし、やっと雪から解放されて暖かい地方へ行けた。オレンジ色のダウンを着て寒さに背を丸めていた中丸も良かったが、今シーズンはそれも見納めだろう。

 今回、「なかまる印」が深掘りするのは、その名も“令和の西郷どん”である。はて、それは一体なんなのか?

 すると、突然表れたのは西郷隆盛の扮装(西郷どんの太い眉毛付き)をしたキレキレダンス集団だった。さらに、西郷が連れていた薩摩犬・ツン役を務める犬の扮装をしたダンサーまでいる。

 決して、この人たちはジャニーズJr.じゃない。彼らは、鹿児島実業高等学校の男子新体操部の面々だ。西郷どんとツンのコスプレをし、鹿児島市の観光PR動画にも数度出演。そこで、このダンスを披露しているらしい。

 中丸としては、鹿児島県のお花見グルメを堪能したい。しかし、西郷どんたちから待ったがかかった。お願い事があるそうなのだ。

高校生 「中丸さん、ぜひ私たちと一緒に踊っていただけないでしょうか?」

中丸 「一緒にですか? (自分に)できます? 僕、眉毛付けます? やるんなら付けたいですけど(笑)」

 つまり、ダンスがバチッと決まれば、お花見グルメも食べられる……というお決まりの流れである。今回の「なかまる印」はダンシング丸であり、お花見弁当を賭けて踊る丸だ。

Mステばりに緊張した西郷どんダンス

 約1時間後、西郷隆盛の格好で再登場した中丸。西郷どんチックに太い眉毛も律儀に付けているけど、なんの違和感もないからジワる。なるほど、中丸は普段からしっかりした眉毛なだけに……いや、だとしても。眉毛違和感なさすぎる丸だ。

 違和感がないといえば、高校生に混じって踊っているのに中丸が浮いていないのがすごい。なにしろ、彼は今年40歳だ。下手したら、高校生たちのお父さんと同い年の可能性もある。高校生に混ざっても馴染む丸に恐れ入る。

 とはいえ、ほかのダンサーと比べ、振りの難易度を若干やさしめに調整してもらっていたのは見ていてわかった。覚えるまでの時間は限られているし、振りをシンプルにした省略バージョンが特別に用意されていたのだろう。ジャニーズなら短時間の振り入れにも慣れているだろうし、中丸ならもっと踊れた気もするが、無理は禁物か。なにしろ、この日は午後からTGCも控えているしな……。

 1つ苦言を呈したいのだが、妙にカメラワークが悪かった。変なタイミングで中丸に寄りすぎたり、全体でなにをしているかわからない瞬間が多かったのだ。みんなでフォーメーションも頑張っただろうに、つくづくもったいない。

 なんにせよ、覚えやすくアレンジされた振りと、それを完璧にこなした中丸によるコラボだ。高校生たちもキレッキレで素敵だった。この中からKAT-TUNの新メンバー候補を連れて帰ればいいのに。

 中丸自身、コラボの出来には満足している模様。

「無事に決まりましたね! 僕の中では最高でした。ミュージックステーションばりに緊張しましたからね」(中丸)

 密かに、Mステ並みに緊張していた丸。たしかに、どちらの番組も生放送である。というか、西郷どんの格好をしているのに、口から出てくる単語がアイドル全開なのが面白い。

 中丸は満足げだが、スタジオのレギュラー陣はこのコラボをどう評価していた?

中丸 「我々のパフォーマンス、点数をつけるとしたら何点でしょうか?」

神田 「今日に関して言えば、あの短時間では97.8点くらい」

中丸 「おっしゃー! 神田さんのその点数は、実質120点と捉えてもいいですもんね」

 なんでだよ。神田正輝による97.8点という採点を実質120点と読み替える、複雑な旅サラダ計算式が理解できない。良く言えば、中丸がポジティブだ。

 神田も神田である。小数点以下まできっちり数字にする採点が解せない。なぜ、満点をあげないのだろう? わからない点数の刻み方だ。

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