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乃木坂46久保史緒里『Mステ』代打の林瑠奈パフォーマンスに喝采

林瑠奈(乃木坂46公式サイトより)

 まさかのセンター不在にネット上で賛否の声が飛び交ったのは、4月7日放送の『ミュージックステーション2時間スペシャル』(テレビ朝日系)。この日は、乃木坂46が新曲である32枚目シングル『人は夢を二度見る』を披露。ところが、山下美月とともにWセンターの一角を任された久保史緒里は「仕事の都合」で欠席となり、代役は後輩の林瑠奈が務めることとなった。

「おそらく、久保はNHK大河ドラマ『どうする家康』の撮影とかぶり、スケジュール調整ができなかったものと思われます。致し方ないこととはいえ、歌番組というアイドルのメインステージ、しかも新曲披露という晴れ舞台よりも大河が優先されたことで、一部からは『妙だな。センターって楽曲の顔だろ?』『仕事の都合ってこれが仕事じゃないの?』という苦言も聞こえていました」(芸能ライター)

 そんななか、久保が当日に綴ったブログの内容にも、ファンはちょっとモヤッとさせられていようだ。

 久保は「楽しみに待っていてくださったみなさま、出演が叶わず、申し訳ありません」と謝罪しつつ、代役を務める林について、「私が全部受け止めるので、何も気にせず、瑠奈の魅力を思い切り届けて欲しいと願います」と綴ったのだが…。

「周囲の声は気にせず、後輩に思いっきりやってほしいというエールであると思われます。一般社会だと理想の上司のような発言なのですが、キャプテンの梅澤美波が言うならまだしも、久保が言ったことで“余計な一言”とも受け止められてしまったようです」(前出・芸能ライター)

 とはいえ久保自身、2020年には当日体調不良となった生田絵梨花の代役として音楽番組に出演。見事な歌声を披露し、乃木坂の窮地を救っているだけに、そのときの自分と重ねて林の緊張を和らげたかったのだろう。

 ともあれ、代役を務めた林のパフォーマンスには、ファンらかも「林よくやった」「素直に良かったわ」「無茶苦茶かっこよかったです!」「スカートを振るところ足が綺麗でキレキレだった」と絶賛コメントが飛び交い、久保が懸念するような批判はほぼ皆無だった。

「表情はまだまだ固かったですが、スタイルの良さも目立っていましたし、カメラに抜かれる回数も多く、単独センターに見えたほど堂々としていた。そもそも林は、昨年の全ツ明治神宮公演初日にて『孤独な青空』をセンターで披露し絶讃されていたように、パフォーマンスで映えるタイプ。林は31枚目シングルで初選抜を果たすも、今作では選抜落ちしてしまっていましたが、代役を務めきったことでさらに注目を浴びていきそうです」(アイドル誌ライター)

 久保の欠席により、改めて乃木坂46の層の厚さを改めて知らしめることとなったようだ。

久田萬美(アイドルライター)

1990年生まれ。大学卒業後、某週刊誌のカメラマンを経てフリーライターに。2ちゃんねるネイティブ育ちで根っからのゴシップ好き。

最終更新:2023/04/11 07:00

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