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ジャニーズ性加害問題、朝日新聞社説「決して見過ごすことができない」に恥を知れ

ダルビッシュ有の知られざる少年時代

 世界保健機関(WHO)が3月28日に、健康な成人や子供には定期的な追加接種を推奨しないという新たな指針を発表したことが大きな波紋を呼んでいる。

 新潮は、コロナワクチン接種の危険性をたびたび警告してきた。このWHOの指針に、それ見たことかと特集を組んでいる。

 だがそれにもかかわらず、この国ではどんどん打て、子供から老人までバンバン打てと、追加接種を奨励し、その危険性を国民に知らせようともしないと批判する。

 また、ファイザー社が米食品医薬品局(FHMPT)に提出した資料には、「特に注視すべき有害事象」として急性心筋梗塞、不整脈、心不全、急性心不全、心原性ショック、冠動脈疾患などが列記されていたと報じている。

 コロナワクチンが生成するスパイクたんぱく質は、精子などを外敵とみなして活動を妨げてしまうから、不妊の原因になるという。

 さらに、ワクチン接種を続けることによって、昨年は「超過死亡」が最大約11万3000人と、前年の実に2倍にもなったと、国立感染症研究所が公表したことも問題だと指摘する。

 さらに、「ワクチン接種後死亡例」は現在2001件にもなっているのに、厚労省がワクチン接種と死亡との因果関係を否定できないと認めたのはわずかに1件だけ。

 今のところコロナの感染者は低い数字で推移しているが、まだ完全に抑えられているわけではない。

 分類を五類にしたからといって、コロナがなくなった、リスクがなくなったとするのはやめた方がいい。

 また形を変えて、新しいコロナが蔓延することはあるはずだ。その時のことを含めて、今すぐに、副反応問題に真剣に取り組み、後世に参考になる「事実」を残すことこそ、やるべきことである。

 

 今やメジャーリーグを代表する投手になったダルビッシュ有(36=パドレス)だが、彼の人生にはいろいろなことがあったと、母親が文春で語っている。

 ダルは、1986年8月、大阪府羽曳野市で英会話教室を営んでいたイラン出身の父ファルサ、日本人の母親・郁代の第一子として生まれた。

 郁代がこう語る。

「当時、この辺の田舎の地域にハーフの子は珍しかった。有は小さい頃から背も他の子より頭ひとつ違ったので、目立つ存在で」

 小学校に入学すると、休み時間に高学年の子たちが教室近くまで来て『あいつや、あいつや』と、他の子とは違うハーフの容貌を興味本位で揶揄したという。

「恥ずかしいけど、何も言えない。あの子は極度の人見知りなんです。泣きたい気分を堪え、固まった表情で過ごすしかなかったようです。辛かっただろうなと思います」

 野球を始めたのは小学校2年の時。中学3年の時には144キロを記録した。

 2005年にドラフト一巡目で日本ハムに入団。待ち受けていたのが、メディアの洗礼だった。

 未成年のダルビッシュの喫煙写真が写真週刊誌に掲載された。素行不良の印象に加え、輪をかけたのは、メディアの前で見せるぶっきらぼうな態度だった。

「考えられないくらいシャイな有が、よりによってあんな華やかな職業に就いてしまった。『ほんまにイヤや』とよく言っていました。本意でないことがあれこれ面白おかしく取り上げられ、『芸能人じゃなくて野球選手なのに、なんでこんなに追いかけ回されなきゃいけないんだ』と」(郁代)

 プロ入り3年目にタレントの紗栄子と結婚して2人の子どもをもうけたが、離婚。その後、元プロレスリング世界王者の山本聖子と再婚している。

 プロ入り3年目のオフ、史上最年少で2億円プレーヤーとなったダルビッシュは、発展途上国に安全な水を確保する「水基金」を設立する。翌年は故郷・羽曳野に「子ども福祉基金」を立ち上げる。1勝につきそれぞれ10万円を寄付する。これまで3000万円以上を投じた計算になるそうである。

「プロ野球選手になれて普通より多くのお金をいただける立場になり、自分ができることとして、世の中に還元していくと。有は今も野球以外には無頓着で、お金にも執着しない子でしたから、自然と寄付する流れになりました」(同)

 郁代は、有は本当は、また日本に帰って野球がしたいって思っていたんだろうな、と語り、涙ぐみながらこう語った。

 WBCで日本に帰ってきて、日本のマウンドで投げられた。

「〈何度も夢に見た日本のマウンド〉で投げられて〈幸せでした〉という言葉が、この12年を物語っているような気がして……」(同)

 ダルビッシュ有に歴史ありだ。

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