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キャンドル・ジュン氏にも不倫、暴行報道が…ドロ沼劇へのメディアのホンネ

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広末涼子

 人気シェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫が発覚し、無期限謹慎中の俳優・広末涼子。芸能界復帰は危機的な状況になっているが……。

「広末は、かなりプライベートなやりとりをしていた鳥羽氏との交換日記が晒されたこともあり、芸能界や著名人から擁護の声も出始めている。一部では、芸能界への復帰もそう時間はかからないのではないかという声もあります。でも、現状ではかなり難しい状況でしょう。鳥羽氏サイドの動向もわからない中で、CMスポンサーなどは警戒している。キャンドル・ジュン氏との離婚でまたゴタつく可能性もあるし、事務所ともトラブルを起こし始めている……。テレビや映画にはとても起用できませんよ」(スポーツ紙記者)

 事務所とのトラブルとは、広末が今回の不倫を報道した「週刊文春」(文藝春秋)に、まさかの“直電話”で事情を説明したことだ。「週刊文春デジタル」が報じるところによれば、広末は6月20日に直接記者の携帯に電話し、所属事務所の対応などに強い不信感を抱いていることなどを明かしたという。

「文春は、現在もドラマなどで活躍している2人の俳優について、広末と不倫関係があったかを事務所に問い合わせていた。その最中、広末から直接電話が来て、事務所の対応への不満を話したというものでした。事務所と夫のキャンドル氏が裏で手を組んでいるのでは、との疑念もあるようです。広末は、事務所が過去の不倫にノーコメントで返答することに違和感があり、文春に直接説明したそう。ただ、こんな直談判は前代未聞で、関係者も呆れ顔になっています」(同上)

 所属事務所のフラームは、広末を売り出すために作られた会社だ。しかし、現在は戸田恵梨香、有村架純、松本穂香など主演クラスの女優が揃っている。ほかの所属俳優にも影響が出る可能性もあり、このままならば広末は事務所をクビになる可能性も出てきた。

 そんなドロ沼不倫騒動の中で唯一人気を上げたのが、広末の夫・キャンドル氏だという。6月18日に開いた会見が、テレビ関係者から大きな注目を集めた。

「芸能事務所などに所属していないキャンドル氏は、受付から会場の設置まで自分で行った。取材に来た記者やクルーに丁寧に頭を下げ、好感度は抜群でした。しかも、会見が始まれば、かなりの時間をひとり語りで説明。キャンドル氏は、涙を流しながら自分の思いを真摯に話し、その上で広末を擁護する場面もあり、記者を飽きさせない会見でした。はじめは“サレ夫”の暴露会見だと思って参加していた記者たちですが、いつの間にかキャンドル氏の醸し出す独特な雰囲気に飲み込まれていった。トーク力が高くスター性を見せ、テレビ関係者などはキャンドル氏をぜひ番組で使いたいと話しています」(民放関係者)

 しかし、そんなキャンドル氏にもスキャンダルとも取れる報道が出た。6月26日に「週刊女性PRIME」が、過去にキャンドル氏の事務所の元スタッフの証言として、暴行被害とキャンドル氏の愛人の存在を暴露したのだこの告発男性は、会社で知り合った妻がありながら、後輩女性とも不倫関係になったという人物。その事実を告発男性の妻から聞いたキャンドル氏が激怒し、殴る蹴るの暴行に及んだという内容だった。まさにキャンドル氏への世間の風向きが180度変わりかねない報道だが……。スポーツ紙記者が裏側を明かす。

「自分の会社内でのとんでもないゴタゴタ。キャンドル氏のパワハラまがいの暴行が事実なら大問題ですし、もしキャンドル氏にも愛人がいたというなら、まさに特大の“ブーメラン”としか言いようがない。ただ、告発している男性の証言が一方的なもので、キャンドル氏は週女の取材に、最初は『ノーコメント』としながらものちに文章でしっかり答えている。ひとまず、ほかのメディアは今後の動向を伺っているところです。キャンドル氏は自分にも反撃報道が出ることを予測していたので、会社の弁護士も含め、いろいろと準備はしているようですから、このままバッシングを受け続けるつもりはないのでしょう」

 出る杭は打たれるとはよく言ったもので、にわかにバッシング報道が行われることになったキャンドル氏。いずれにせよ、テレビ局関係者は一躍“時の人”になっているキャンドル氏への出演オファーを画策しているという。

「これまでは広末さんの事務所サイドの意向で、キャンドルさんがメディアに露出することは基本NGだった。しかし今は、広末さんが謹慎しているので“忖度”する必要もないでしょう。今回の元スタッフの告発騒動をうまく収束させることができればですが、キャンドル氏の獲得に乗り出すプロデューサーも出てくるでしょう」(同上)

 また、キャンドル氏にもメディアを利用したい思惑もありそうだ。

「広末さんの収入がなくなり、さらに数億円ともいわれる違約金を払わねばならない可能性も出てきた。キャンドルさんは子どもたちの生活を守ることを最優先にしているので、自身のキャンドルショップの宣伝ができるなら、テレビ出演の可能性もあるのでは。ただ、キャンドルさんへのバッシング報道は他誌も狙っているので、このピンチをどう乗り越えるのか、テレビ局関係者は固唾を飲んで注目しています」(同上)

 夫婦ともに日本中の注目を集める中、キャンドル氏は今後、どう動くのだろうか?

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2023/08/03 00:44
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