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齋藤飛鳥、乃木坂46卒業から3カ月「新規仕事ほぼゼロ」状態をファンが心配

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齋藤飛鳥

 「元エース」にふさわしいビッグニュースを早く聞きたいと、ファンも焦れ始めているようだ。

 8月14日深夜に放送された『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系)の未公開トークがテレビ朝日公式YouTubeで15日に公開され、レギュラー出演している元乃木坂46・齋藤飛鳥がグループ卒業後の現在の心境を語った。

 齋藤の25歳の誕生日をお祝いしたこの日の放送で、共演のハマ・オカモトから抱負を聞かれると、「抱負ですか? けっこうリアルに、グループ卒業してから1人でお仕事してますけど。気楽にできているので、すごい。このまま(でいければ)。何も考えずに仕事ができるようになったというか……。何も考えたくない」と、“抱負”らしからぬマイペース発言が飛び出し、スタジオの笑いを誘った。

 齋藤は、乃木坂46時代は「ここ喋んないほうがいいな」など気を遣うことが多かったと振り返り、「今のほうが楽っちゃ楽ですね」と、グループのことを考えて行動する必要がないことに気楽さを覚えているようだ。それだけエースの立場を重圧に感じていたということかもしれない。

 しかし、齋藤はこの5月に約11年在籍した乃木坂46を卒業したものの、現在の仕事は同番組のみで、出演情報のスケジュールはほぼ白紙という状況。乃木坂46では押しも押されもせぬ不動の大エースだっただけに、ネット上では「乃木坂の元エースが深夜番組レギュラー1つだけとは何というホラー」「飛鳥ちゃん夏休み終わったら本気出してくれるんか?」「現役時代なら乃木坂の活動に専念したいから断ってるって言い訳も通用したかも知れないけど……」と心配の声が上がっている。

 齋藤は卒業時にしばらく休むと宣言しており、卒業直後は調整でどうしてもスケジュールが空白になりがちな面もあるが……。

「14日にリリースされた星野源の新曲『生命体』のミュージックビデオにて、齋藤は陸上選手の桐生祥秀らと共に出演し、ダンスを披露しています。しかし、出演シーンが少なく、顔のアップもほぼないことからファンとしては不完全燃焼でした。齋藤はもともとバラエティに積極的に出るタイプではなく、かといって俳優としてやっていくにしても、顔が小さすぎて共演者とのバランスが取りづらいという難点も指摘されている。しかしそれにしても、乃木坂46ではファッションアイコンだっただけに、CM仕事はもっと決まってもいいように思えます」(芸能ライター)

 とはいえ、齋藤自身はガツガツとは真逆のタイプ。卒業後の6月に公開された女性ファッション誌「sweet」(宝島社)のインタビューでは、「やりたいことも、目指しているものも特になくて、いただいたお仕事をまっとうするっていうやり方でしかやっていない」と、力の抜けた回答をしている。

 今はまだ公開できない情報が、これから続々と発表されることを期待したいところだが……。

与良天悟(芸能ライター)

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

よらてんご

最終更新:2023/08/17 06:00
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