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木村拓哉、「残留」でも出世争いは脱落!“岡田准一のほうが「織田信長らしい」”か

木村拓哉、「残留」でも出世争いは脱落!岡田准一のほうが「織田信長らしい」かの画像1
木村拓哉(写真/Getty Imagesより)

 あと数年もすれば、それぞれの選択が正しかったか見えてくるのだろう。

 10月2日に会見を開き、今後の会社運営について発表したジャニーズ事務所。従来の同事務所は「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に社名変更され、被害者救済や補償に特化。東山紀之を新社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとした。

 ジャニーズブランドの消滅により、今後は所属タレントによる大量の独立や移籍も予想されるなか、大黒柱だった岡田准一が11月30日での退社を発表。一方、事務所の顔である木村拓哉は2日に自身のインスタグラムを更新し、「一歩ずつ、前に!」と投稿した。

 新しく設立するエージェント会社に移る方針であると報じられている木村だが、 残留しても“居場所”がなくなる恐れがあるという。

「木村は、8月下旬に東山、井ノ原、国分太一らと会食を行い、今後の事務所の方向性を確認したといいます。国分は株式会社TOKIOの副社長、株式会社TOKIO-BAの社長と、すでに経営側の経験もあることから、新会社でも役員などなんらかの役職が与えられるという話が聞こえてきます。しかし、木村に関してはプレーヤー専念というのが既定路線で、食事会に呼ばれたのは、『長男』の立場から。“出世レース”では後輩に抜かれてしまったのが現実です」(芸能ライター)

 これまで“長男”だった東山がタレント活動引退ということで、新たに木村がそのポジションに着くことに。ただ、木村個人も日産自動車や日本マクドナルドからCM起用が見送られ、主演ドラマの撮影も難航と、天下のキムタクをもってしても、今後の芸能活動はままならないかもしれない。

「SMAP解散時に“裏切り者”のレッテルを貼られてしまっただけに、義理堅いというよりは、身動きが取れないというのが本音かもしれません。木村は9月7日のインスタグラムに、ジャニー喜多川氏がよく使っていたフレーズ『show must go on!』と書き込んで炎上。今やネット上では『ショーマスおじさん』なるあだ名までつけられています。一歩どころか、はるか後方からのやり直しとなりそうです」(前出・芸能ライター)

 木村が映画『レジェンド&バタフライ』(23)で、岡田はNHK大河ドラマ『どうする家康』でそれぞれ近い時期に「織田信長」を演じたが、より信長らしく“前に!”の姿勢を見せたのは岡田のほうだったようだ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/10/08 19:00
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