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華原朋美『ぽかぽか』で放送事故級の暴走…大開脚&ウザ絡みで「面白すぎ」「イメージ壊れる」と賛否

華原朋美Instagram(@tomomi_kakala)

 歌手の華原朋美が、15日に放送されたお昼の情報バラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に生出演。元カレのエピソードを自ら暴露したり、大開脚を披露したりと大暴れし、ネット上で「放送事故レベルで面白すぎ」「昔のイメージが壊れる」などと賛否を呼び、さまざまな意味で大きな反響が起きている。

 華原は、日ごろの怒りをパンチングマシーンにぶつけて審査員の評価とマシーンの記録を基に賞金がもらえる企画「イライラ実話をノックアウト くらえ!私の怒ストレート」に登場。グローブをつけてステップを踏みながら現れ、司会のハライチが制止しても構わずにノリノリでステップを続けるという「お昼とは思えないハイテンション」でスタジオを盛り上げた。

 CMをはさんでもテンションが変わらない華原に対し、ハライチの岩井勇気は「なんでこのコーナー、ギリギリの人ばっかり出るの」と苦笑。そのまま華原は「おい、15年前に付き合ってた元カレ、見てるか!?」と怒りのエピソードを切り出し、「私は別れてから会いたくもなかったし、話もしたくなかった。だけど4歳のおチビちゃんが私のスマホをいじって、電話をかけちまったんだ」と、息子の誤操作により元カレに電話をかけてしまったと明かした。

 華原は「申し訳ない、(息子が)勝手に電話しちゃったんだよね」と説明して電話を切ろうとしたが、相手の男性から「お前の子ども、俺の子どもなんだよね」とまさかの言葉をかけられたという。

 この元カレの言葉に対し、華原は「どういうわけだよ、それ!」「(息子は)4歳だよ? 15年前に付き合ってたんだよ? どんだけお腹ん中にいるんだよ、この腹ん中に! 計算が合わねえんだよ!」と激昂。さらに「しかも、友達同士で私と付き合ってたことをネタにしてんじゃねぇぞ、コラァ!」とぶちまけ、その怒りのままパンチングマシーンに突進した。

 華原は的を殴った勢いでマシーンの台に乗り上げ、そのまま仰向けになると大開脚。ハライチの澤部佑が「分娩台みたいに……」とツッコミを入れ、曜日レギュラーのゴリエは「2人目が産まれます!」と続けた。その後もイスに座ろうとしてコケたり、ゲストの野々村友紀子にウザ絡みしたりと大暴れが続き、司会巧者の岩井も「あと何回かで出禁にしますからね」となすすべなしだった。

 これに対して、ネット上の視聴者からは「放送事故レベルで最高に面白かったw」「朋ちゃんのキャラは最初どうかと思ったけど、分娩台ポーズは爆笑した」「ぶっ飛んでいて面白い、ハライチや神田愛花でも制御不能」などといった好意的な声が。その一方で「ハイテンション過ぎて生放送に出していいのか不安なレベル」「昔の朋ちゃんのイメージが崩れる」「お客さんも共演者も引いてたし、空回り感が痛々しい」といった否定的な意見もあり、賛否両論となっている。

 音楽プロデューサーの小室哲哉との破局以降、何かとお騒がせなキャラになっていた華原だが、2019年に45歳にして第一子をもうけ、2021年に自身のマネジメントを手がけていた男性と結婚したことで、ある程度は落ち着くかと思われていた。しかし、昨年5月に約9カ月でスピード離婚すると、むしろ以前より暴走キャラが加速。30キロのダイエットに成功したかと思えばリバウンドするなど、さまざまな意味で不安定な様子をうかがわせている。それが彼女独自の魅力にもなり新たなファンを増やす一方、歌手として大ヒットを飛ばしていたころのファンからは「イメージが変わりすぎ」という声があるようだ。

 いろんな意味で大きく変化した華原だが、テレビ番組でもたびたび披露している歌声はまったく変わっていない。バラエティ番組での大暴走だけでなく、歌手としての再浮上にも期待したい。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/11/16 15:00
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