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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > ホンジャマカ石塚「コントへの思い」

ホンジャマカがコンビでコントをする日……石塚英彦が明かした「コントへの思い」

写真ACより

 2日深夜に放送されたウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶの『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)にホンジャマカ・石塚英彦がゲスト出演。この出演は久保田たっての希望だといい、この日は石塚の独特なInstagramの話題などで盛り上がった。

 番組後半には、石塚に「今後、ホンジャマカとしてネタをやりたいですか? 相方の事どう思ってますか?」という質問をぶつけることに。長年にわたって石塚はグルメレポート、恵俊彰は情報番組のMCと別々の活動を続けている。

 そのきっかけは、1993年に放送されたホンジャマカとバカルディ(現さまぁ~ず)の冠コント番組『大石恵三』(フジテレビ系)だったといわれている。

 鳴り物入りで始まった番組だったが、番組はわずか半年で終了。バカルディはその後、しばらく不遇の時期が続き、ホンジャマカもコンビでの活動は『関口宏の東京フレンドパークII』(TBS系)での「ハイパーホッケー」以外、ほとんど見られなくなった。

 そんな2人だけに、井口は「急にここで機嫌悪くなってブチ切れるとかないですよね」と不安げ。

 だが、石塚はホンジャマカについて「別々の活動が長すぎてもはや私と恵がコンビである事を知らない方も多いと思います」としながらも、「私にとって恵は、コントをやる上で一番一緒にやりたい人間です」と告白。

「私としてはいずれまたコントを2人でやりたい気持ちはあります」

「ただコントは、二人の熱量が大事なので、お互いがやりたくなったらやると思います」

 その石塚の言葉には、久保田と井口も大きく頷いていた。

 一方の恵も、ホンジャマカについて22年にYahoo!ニュースの取材に答えており、その際には「解散する意味がない」と話しており、コントをしてほしいと言われたら? という問いには「それはやれますね。10年以上やっていなくても、何回か稽古したら、たぶんすぐできちゃう。何ていうか、自転車に近いんですよ。一回乗れたら、もう乗れなくなるってない」と答えている。

「今は自転車には乗ってなくて、電車にも乗れるし、車もあるしって、そんな感じじゃないかな。でもね、捨ててないんですよ。自転車はとってある。またいつか乗るんだろうなって」

 ホンジャマカがテレビで最後にコントを披露したのは16年の『ネプ&ローラの爆笑まとめ!2016春』(TBS系)、その前が08年の『初詣!爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)だ。8年周期だとすれば、今年24年は、まさにその年になるのだが。

(文=新越谷ノリヲ)

新越谷ノリヲ(ライター)

東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。

n.shinkoshigaya@gmail.com

最終更新:2024/07/03 15:00
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