『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
春節のおせち料理の食材としても……中国人が南極のアノ生き物を食べ尽くす!?
2016/02/08 18:00
中国 東アジアニュース 春節
乾燥オキアミ。釣りのエサにしか見えないが……。ノルウェーでも、ナンキョクオキアミから生成した食用油の生産が盛ん。
市民の間での人気の高まりを受け、中国による漁獲量も増加している。
南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)の統計によると、2011年に4,265トンだった中国のナンキョクオキアミ漁獲量は、わずか3年後の14年には10倍以上の約5万4,000トンに急増。いまやノルウェー、韓国に並び、世界第3位の漁獲量となっているのだ。
現在のところ、各国の漁獲量は、CCAMLRによって定められた漁獲制限の範囲内だ。しかし、食に目がない中国人の間で本格的なブームとなれば、南極の生態系を狂わすことにもなりかねない!?
最終更新:2016/03/01 14:03