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W杯直前! サッカー西野ジャパンに“日の丸を背負う統一教会ファミリー”が……

サッカー日本代表公式Twitter(@jfa_samuraiblue)より

 今週末に開幕を迎えるサッカーW杯ロシア大会。日本代表メンバーに選ばれた23名は、みな周囲の期待を一心に背負って戦うことになるが、今回の代表メンバーには、少々変わったバックグラウンドを持つ選手がいる。両親が統一教会の信者なのだ。

 統一教会とは、「世界基督教統一神霊協会」の通称で、現在は世界平和統一家庭連合(家庭連合)と呼ばれる団体のこと。韓国人の故・文鮮明氏によって創設された統一教会は、1990年代、歌手の桜田淳子や新体操の山崎浩子が同団体主催の合同結婚式に参加し、霊感商法と絡めて大きな話題となった。A選手と同じ市で生まれ育ったジャーナリストが語る。

「A選手の両親が統一教会の信者であることは、地元でもあまり知られていません。しかし、かつてA選手の家を訪れたことがある男性に話を聞くと、自宅には文鮮明氏の写真が飾られていたそうです。両親は統一教会を通じて結婚したようで、両親とも韓国出身ではありませんが、子どもの名前の漢字の読みには、韓国系の読み方が当てられています。ただ、A選手からインタビューなどで統一教会に関する発言が出てきたことはありません」

 本人や両親がどんな宗教を信仰していようと、選手としての資質とはまったく関係はないが、かつては日本代表メンバーの選出に関して、宗教が問題視されたというウワサが飛び交ったのは事実だ。フリーのスポーツライターが語る。

「それは日韓W杯の時の中村俊輔(現・ジュビロ磐田)のことですね。現在も現役として活躍する中村は、当時からキックの精度が素晴らしく、大舞台での活躍が期待されましたが、土壇場でトルシエジャパンのメンバーから漏れました。その時にまことしやかにささやかれたのが、『中村俊輔が創価学会だからだ』というウワサです。その根拠は、トルシエ氏の地元・フランスでは、創価学会がカルト(セクト)認定されているというものでしたが、トルシエ氏は後に、『中村は足首を故障していたから』と、そのウワサを完全否定しています」

 もっとも、今の日本代表は“神頼み”が必要なほどバラバラの状態。もはや頼る神など選んでいられない?

最終更新:2018/06/12 22:30
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