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『ゲイ能人勝手にカミングアウト』で有名人の魂の叫びを聞け!

geinoujinkaminguauto.jpg『ゲイ能人 勝手にカミングアウト』
(鹿砦社)

【サイゾーウーマンより】

 24時間マラソンで地球を救ったはるな愛、キレのある毒舌でコメンテーターとして各局ひっぱりだこのマツコ・デラックス、深夜の通販番組での可愛らしさに一部熱狂的ファンを持つKABA.ちゃん、新しいところでは「ラブ注入」で人気の楽しんごなど、今や「一番組に一おかま」と言われるほど、お茶の間での人気と知名度を高めているゲイタレントたち。BL(ボーイズラブ)が市民権を得て、セレブアイコンとしてゲイフレンドを求める女性たちが急増するなど、オネエ系に対してのアレルギーはほとんど無くなったかのように思われる昨今。

 しかし、かつてはゲイが色眼鏡で見られる時代もあった。今でもイメージをウリにする俳優や、社会的地位を確立した政治家や財界人にとって、ゲイであることはまだまだタブー。そんな、止むに止まれぬ事情により、自分のセクシュアリティーを公表できないゲイ能人たちに代わり、勝手に性のカミングアウトをしてしまおうというのが、本書『ゲイ能人勝手にカミングアウト』である。

最終更新:2010/10/13 13:40
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