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フリーインプロヴァイズ重視の高密度なライヴで新風を巻き起こす

ピアノ×カホンの最強インストユニット「→Pia-no-jaC←」全国ツアー開始!

pj041801.jpg赤レンガ倉庫が赤く燃えた夜

 驚異的なペースでアルバムリリースとライヴツアーを続ける→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)が、4月14日の横浜赤レンガ倉庫1号館ホールから19カ所に及ぶ全国ツアー「→Pia-no-jaC← First Light Tour 2012」をスタートさせた。

 →Pia-no-jaC←は2005年4月1日に結成され、今年活動8年目を迎えるHAYATO(ピアノ)とHIRO(カホン)によるふたり組のインストゥルメンタルユニット。アンプラグドな楽器編成からは想像もつかないヘヴィかつロック色溢れるパフォーマンスで熱狂的なファンを獲得、各地でソールドアウトを記録し、昨年9月から12月にかけては初の47都道府県ツアーを敢行。大きな反響を呼んでいる。

 3月に発売された9枚目のオリジナルアルバム『暁(アカツキ)』を引っ提げてのツアー。→Pia-no-jaC←はこれまでとはガラッとやり方を変え、決め事を極力排して自由に演奏する、との覚悟で横浜公演に臨んだ。

 即興演奏コーナーもある。アドリブを練習すると固まってしまうので、リハーサルのしようがない。未知の領域に踏み込むことで、ふたりはMCもおぼつかなくなるほどに緊張していた。

 ただ、その試みは実ったようだ。当日券も出せないほどフルハウスとなった会場の反応はとても熱いものだった。『暁』の新曲から自由なフレージングを施し、今までにないニュアンスを加えた既存の楽曲群に到るセットリストが、新鮮な驚きをもたらした。

pj041802.jpg雄たけびをあげるカホンのHIRO。
これがなければ始まらない!?
pj041803.jpgまるで別の生き物のように
HAYATOの10指が鍵盤を跳ね回る。

 「ハッ!」と静寂を突き破るHIROの発声で始まるカホンソロナンバー「眞」、ピアノもまたパーカッシヴな楽器であることを思い知らされる「Paradiso」、スケールの大きさを感じさせる「Fantasista」。幕開けは『暁』収録の3曲だった。プログレッシヴロックの演奏バトルのような緊張感があり、それでいて閉じておらず、大衆娯楽として広く誰にでも届くポップさに包まれたこのオープニングで、→Pia-no-jaC←は完全にオーディエンスを魅了した。

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