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サイゾーのハイロー特集2022!

THE RAMPAGEが語るハイローウラ話「行くぞ、てめぇら!で行けなかったんです」

文=西森路代(にしもり・みちよ)

THE RAMPAGEが語るハイローウラ話「行くぞ、てめぇら!で行けなかったんです」の画像1
写真=石田寛(以下同)

 大ヒット公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST X』。ハイローシリーズ屈指のアクションシーンや、登場人物たちのキャラクターに魅了される人が続出し、SNS上では日夜ファンによってハイロー愛が叫ばれている状況だ。

 ここでは本作に出演するTHE RAMPAGEのメンバーから、陣さん(江罵羅商業高校 風神こと風見仁 役)、藤原樹さん(鎌坂高校 氷室零二 役)、長谷川慎さん(江罵羅商業高校 鮫岡章治役)、龍さん(鬼邪高校 芝マン 役)、鈴木昂秀さん(鬼邪高校 辻 役)の5名にお集まりいただき、撮影のエピソードからほとばしるハイロー愛までを語り尽くしてもらった。

 これを読めば映画をすでに観た人も、もう一度劇場に行きたくなること必至です!

※映画『HiGH&LOW THE WORST X』のネタバレを含みます。

辻と芝マンは僕らの中でヒーローでした

――今回は絶賛公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST X』にご出演のみなさんにネタバレありで、映画の話をうかがいたいと思います。ちょうど今日は舞台挨拶だったと聞きました。

 映画館で直接お客さんと対面したんですけど、話しきれないこともあったんで、今日はそういう部分を話せたらと思います。

――映画がようやく公開されましたが、反響は届いていますか?

鈴木 何か具体的なものを見聞きしたというより、SNSとかでのトレンドに入ったときとかに、形として残ってるのを見てますね。

――自分の役についての反響はありましたか?

 僕は、「風神と雷神が作品の中のアクセントになってるのいい」って書いてあったのを見て、役作りしてよかったと思いました。三校連合はしっかり悪いので、それが鬼邪高との対比になっているという。

長谷川 僕も、三校連合で陣さんと同じチームなんですけど、普段の僕って割とふわふわしてて「まこっちゃん」ってイメージがあると思うんです。でも、今回の鮫岡役はもう目つきも悪くて「まこっちゃん」感がゼロで。そこにギャップを感じてくれたツイートを見たりしたので、僕も役作りしてよかったなと思いました。

藤原 僕もエゴサはしてるんですけど、やっぱり今回の氷室って卑怯な役なんですけど、それがちゃんと似合ってるっていう意見が多くて、意外にもうれしかったです。ちゃんと『HiGH&LOW THE WORST X』のアクセントになれてるなって思ったので。最近、けっこう悪役づいてるんで、いろんなキャラを演じられて、勉強にもなってますね。

――鈴木さんと龍さんは『HiGH&LOW』歴が長いですよね。

 重鎮です。大御所です(笑)。

鈴木 安定です(笑)。いい感じにツイートの反響も見てます。辻と芝マンはニコイチで、ハイローの中でも兄弟みたいな感じなんで、「いると落ち着く」っていう声もありました。

――「ハイロー」をシリーズ通して見ている者としては、二人の存在に安心感を覚えるんですよね。龍さんはいかがですか?

 親戚が鹿児島に住んでるんですけど、鹿児島の劇場にもポスターが貼られてたみたいで、その画像が送られてきて、いろんなところでやっていることが実感できてすごいなって思いました。

 みんな見てくれてんのやね。この間僕も映画館に『ONE PIECE FILM RED』を見に行ったら普通に予告編が流れて「おーーー!」って気分になりました。

――辻と芝マンと轟は、『HiGH&LOW THE MOVIE』(2016年)から出ている数少ないキャラクターになりましたね。

鈴木 最初、自分たちがドラマに出てたときはまだ未成年でグループとしてデビューもしてない状況だったんですけど、20歳超えてからは、共演者ともプライベートでご飯行ったり、お酒を飲んだりすることができるようになって、いろいろと話す機会が増えました。この前は前田公輝くんとか、泰・清一派の二人(佐藤流司、うえきやサトシ)が家に来たり。

 僕は昨日、誕生日だったんですけど、久々に古屋英人役の鈴木貴之さんから誕生日のお祝いメッセージもらいました。今、ロンドンにいるんですけど、久々にいろんなメッセージのやり取りしましたね。

――陣さん、藤原さん、長谷川さんの3人は今回、初めて『HiGH&LOW』の撮影に入るにあたって鈴木さんと龍さんに何か聞いたりとかしたんですか。

 聞いてはないんです。でも、僕らも当時から映画は見ていましたし、リアルタイムで僕らの楽曲が映画の中で流れたのが二人の戦闘シーンなので……

鈴木 すごい立ててくれるじゃないですか!

 いよいよいなくなる人なのかってくらい立ててくれてる(笑)。

藤原 当時は僕らの中で、ヒーローでしたからね!

 二人のおかげで、『HiGH & LOW THE LIVE』(2016年)にも出させてもらってね。

鈴木 その頃、事務所の近くで、「辻さんと芝マンですよね」って声かけられて。

 僕らその頃仕事なかったんで、そんなこと言われている二人を見て、ぶちアガってました(笑)。

 懐かしいね。

今だから話せるハイロー社内オーディション秘話

――鈴木さんと龍さんを見て、いつか自分も出てみたいとは?

 今回オーディションがありますよって聞いたときは、もうすぐに手を挙げさせてもらったんですけど、僕は去年まで演技をしていなかったし、それまでは出られたらいいなってことも想像してなかったですね。

――社内オーディションがあったと聞きましたが、それは自分から手を挙げる感じなんですか?

 基本的には挙手制でした。オーディションは5人ぐらいの役のあるシーンのセリフを全部覚えて、シャッフルで監督さんとか髙橋ヒロシ先生がリモートで繋いでいる中でやってみるという感じでした。しかもアクリル板もあるので、なかなか声が通らなくて。

藤原 マスクしてるから表情も見えないしね。目だけでやらないといけない。

 その上、換気のために、でっかい扇風機が回ってるんで、普通の声じゃもっと聞こえないんですよ。だから、めちゃくちゃ声張らないと!(と言って声がでかくなる陣さん)

――演じる5種類の役は「自分に近いな」とか意識しながら演じたんですか?

長谷川 割と意識しながらやりましたね。それこそ僕は鮫岡の役をオーディションでもやったんですけど、そのときから鮫岡って僕っぽいなって思ってました。『HiGH & LOW』ってオラオラしてる人はいっぱいいるけど、鮫岡は冷静なキャラですよね。自分でも演じやすいなと思っていたら、決まりました。

藤原 そのときは風神雷神、ビンゾーの役もありましたね。

 プロットみたいのをもらって、組に分かれてね。

藤原 僕も5人全員の役をやりましたけど、氷室はなかったかな。というのも僕は一回オーディション落ちてるんです。今回はあてはまる役がないと言われて。それで暇になるから何しようかな~と思ってたら、氷室の役が急遽決まって。撮影まで数週間しかない時期だったんで、アクションできる人、体が動く人ってことで決まったんです。

――陣さんは、風神雷神になるかもって予感はありましたか?

 全然イメージなかったです。でも、叫ぶシーンがあって、そのときそれがやりやすいなとは思いました。その後、風神を演じてもらいますって言われて、役のディテールについて聞いたり、髙橋先生とも話をする機会があったんです。風神をイメージした絵も見せてもらったら、それがかなりいかつかったので、「一発いきますね」って言って、髪の毛は横を全部刈り上げたんです。

――陣さんが、その「いかつい」見た目にファンがザワついたって話もあったんですよね。

 ヘアメイクさんに、その「いかつい」のをうまいこと自然に見せてもらうよう整えてもらってたんですけど、やっぱり風神の見た目が残ってて、「どうした陣さん」とザワついて(笑)。

――『HiGH & LOW』に出るんじゃないかって思われたりとかは?

 そういう声もあったんですけど、その頃、ほかの皆もけっこう髪型を変えてたんで、出ない人たちに関しても「出るんじゃないか?」と情報が錯綜してまして。僕もほとんど演技をしたことがなかったんで、そこまで出るとは思われてなかったですね。

――鈴木さんや龍さんの頃も、オーディションだったんですか?

鈴木 そのときもオーディションです。懐かしいな。

藤原 会社の会議室でやりましたね。監督の前で。

 めっちゃ覚えて……ないな。

 (笑)めっちゃ覚えてるんかと思ったやん!

長谷川 7~8年前とかですもんね。

鈴木 そのとき、自己紹介でどこのSWORD地区が好きですかって聞かれて、誰かが鬼邪高校のことを読み方間違えて、めっちゃ詰められてた人がいたね!(笑)。

藤原 そのときから僕らもオーディションは受けてたんですけど、けっこう厳しくて、オーディションっていうよりは、演技レッスンみたいな感じがありましたね。

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