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剛力彩芽『ビブリア』最終回8.1%の衝撃……視聴率垂直落下で月9史上最低を記録

biburialast.jpg『ビブリア古書堂の事件手帖』フジテレビ

 売出し中の女優・剛力彩芽が主演を務めていたドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』が25日に最終回を迎えたが、その視聴率が8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。


 『ビブリア~』はフジテレビ月曜21時の、いわゆる“月9”枠での放送だったが、2009年のSMAP・中居正広主演『婚カツ!』第10話(8.8%)を下回る同枠の最低視聴率を記録してしまった。

 放送前から、“原作のイメージと違う”などの批判を集めていたものの、始まってみれば第1回で14%を超えるまずまずのスタートを切った同作。その後も2ケタをキープし続け、なんとか面目を保っていたが……。

「最終回だけ、一気に3%も数字を落としています。しかも、何か強い裏番組がイレギュラーで入ったわけでもない。こういう数字の動き方はあまり見たことがないですね」(テレビ誌記者)

 ドラマ、バラエティに限らずこのところ急激に露出を増やし、“ゴリ押し”という言葉を一般化させたともいわれる剛力だが、月9デビューは苦い経験となってしまったようだ。

「連続ドラマの視聴率は、ストーリーが分からない序盤こそキャストによって左右されますが、今回の『ビブリア~』の場合は最終回だけ露骨に数字が落ちている。ということは、前回まで見ていた視聴者が最終回を“見ない”という判断をしたということです。剛力さんひとりに責任をかぶせるのは酷ですよ」(同)

 ちなみに、今作までの“月9史上最低”だった『婚カツ!』のヒロインは、剛力と同事務所の上戸彩。このころから上戸には“視聴率クラッシャー”というありがたくない異名がささやかれ始めていたが、後輩の剛力にも受け継がれてしまうのだろうか……?

最終更新:2013/03/26 18:00
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