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「なぜ、会社縮小中の今……?」家宅捜査のコアマガジン「コミックメガストア」が休刊を発表

comicmegas.jpg「COMIC MEGA STORE」2013年 06月号

 今月19日、老舗アダルト系出版社・コアマガジンの成人向け漫画雑誌「コミックメガストア」と、素人投稿雑誌「ニャン2倶楽部」の編集部が、警察から“原因不明”の家宅捜索を受け、パソコンなどを押収された騒動については、先日お伝えしたとおり(記事参照)。

 そして、ガサ入れから4日後の23日、「コミックメガストア」が現在発売中の17日発売号で休刊することが明らかとなった。

 「“消し”が薄い」ということが休刊にまで追い込まれた理由だと言われているが、成人向け出版物における“消し”の規定は定められておらず、各編集部のモラルに任されているという。

 さらに罪が問われた刑法175条のわいせつ物頒布罪については、「わいせつ」の定義が「徒に性欲を興奮又は刺激せしめ且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し善良な性的道義観念に反する」と曖昧なため、裁判で争った後、無罪になるケースもあった。

 休刊となった「コミックメガストア」は、1999年に創刊。間もなくして、成人漫画ファンからの支持を獲得し、コアマガジンにとって長年、波風の立たない安定収入となっていた。

 また、同じく家宅捜査のターゲットとなった1990年創刊の「ニャン2倶楽部」は、素人投稿写真が中心のエロ本。一定数の読者を抱えており、同誌に緊縛写真などを投稿するまでを“SMプレイの一環”と考える多くのカップルにとって、エロの拠りどころとなっている。

 今後、「ニャン2倶楽部」の存続については、現時点では明らかとなっていないが、もし休刊ともなれば、多くの読者と投稿者が悲しむことになるだろう。

「アダルト系出版社弾圧の“見せしめ”だとしても、なぜまずコアマガジンに来たのか、みんなが首を傾げています。昨年は、白夜書房の関連会社が起こした不祥事(常習賭博容疑)の影響で、屋台骨だったパチンコ誌数誌が他社に移ってしまい、さらに、AKB48を表紙に起用して人気となった『BUBKA』も他社へ。会社の規模は縮小するばかりで、ボーナスも大幅に下がり、社員旅行や年末の忘年会も経費削減のため中止……。それでも残った社員たちで『今が踏ん張りどころだ!』と士気を上げていた矢先の家宅捜査でした……」(コアマガジン関係者)

 謎が残る今回の騒動。今後、また別のアダルト系出版社が同じ目に遭う可能性も危惧されているだけに、エロ本編集部はもちろん、エロ本ファンにとっても、気が気でない出来事だ。

最終更新:2013/04/24 19:00

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